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雑記

受験は、「こんな問題は解けないから捨てる」と思っている時点でもう負ける。

さて、受験生は勉強真っただ中だと思います。

さすがに、この時期にお勉強をしてない受験生はいないと思います。

(ま、クリスマスとかで浮かれている奴はいるかもしれませんが…)

模試も却ってきましたね。色々な結果が見えてきて、どういう戦略を立てるか?

を考えている最中だと思います。

でも、実際のところ、そうやって思っていても、勉強が足りてなかったり、それが引き金で焦ってしまったり、

または問題が思っている以上に難しくて、「こんな問題は解けない」って頭の中でなってしまい、

「そういう問題は捨ててしまおう」みたいな考えを持っていしまう人もいるかもしれません。


でも、もうそれはそう思ってしまった時点で負けだし、

そういう算段でしか勉強してこなかった時点で受験としては失敗なんです…。

厳しい言い方かもしれませんが、それが現実です。

受験に勝つために正々堂々とかっていうことを

必ず貫かなければならないってことはないのですが、

最近の受験は、問題量もそれなりに多い一方で、合格点は20年前とさほど変わっていなかったり、

むしろ若干合格点があがっているということを考えると、

正攻法でちゃんと実力をつけていなければ、まず合格は見えてきません…。

まあMARCHや関関同立以上に受かるとするならば、

本当にその意識レベルで勉強しなければ合格はできないと思っていいし、

仮ににわかな実力で入れたとしても後々厳しいです。


私の授業やテストゼミの中でも、「学生が相当頭をひねらないと解けない問題」を

問題全体の30%位は出すのですが、成績が上がっている学生とそうでない学生では、

取り組み方が違います。

後者の雰囲気を醸す学生は、

「こんなのできない、テストに出ない!出たら他のものを獲って点数にすればいい」

と逃げの一手なんですが、

前者の学生は、「次のテストで出されたら負けないぞ」って感じで復習したり、

丸暗記したり、とにかく次戦で応戦できるような措置をすぐにとるんです…。

そんな精神性がちょっと違うだけで結果はかわらねぇだろうと思うかもしれませんが、

そんなことはありません。大違いです。

成績が上がる人ほど、与えられた問題に対して冷静かつ真実味をもって捉える努力をします。

そして、それを真剣にやった分だけ、本番で難しい問題が出てきたときや、

分量が大きく変わった時や、そして自分が行きたいと夢見る大学が出す

ワンランク上の問題に手が出せるかもしれないんです。


難しい問題に怯んでいしまっている時点で、もうそれは恐怖を抱いているわけですから、

自分の能力と明らかに乖離しているんです…

そうであるならば、そこはもう志望校としては成立しないので

諦めるというと言葉が悪いですが、「敬遠する」という一手をとってもいいかなと思います。

どうしても行きたいならば、もう1年をマジで考えるぐらいで、そのために最善なことを考えるべきです。

まあこれをこの時期に言ってはいけないかもしれませんが、「ダメな時はダメです」から。



でも、不思議なのですが、

ある程度目標を絞ってきたり、しっかり目的を明確にしてコツコツ勉強をしてきた学生たちには

活路が見えるんですよ、たとえ模試とかでE判定とか提示されていても。

そして、目標を1つずつ作って達成してきた人は、困難に1年ぶつかってきたので、

どうやって乗り越えるかを身につけているので、

「逃げの一手は物理的に考えない」ようになるんです。

手法ばかり気にしてきた人たちには考えられないような思考でして、

手法に溺れた人は、その手法を知ってやったとしてもうまくいかない人も結構いるかと思いますが、

それはその人が器用でなかったり、実力がその手法を扱うまでに昇華していないだけです。

ほら、超一流シェフのお料理動画を観ても、同じような味にならないことって多々ありますけど、

それと一緒です。扱っている食材はもちろん、些細な包丁さばきや、火入れが違うだけで、

クオリティが全然違うっていう、あれと受験で完勝する力は同じです。

困難に立ち向かって、逃げずにコツコツやった人はうまくいくし、

今うまくいっていなくても手法で補えたり、何とかできる道があります。


とにかく、今は問題を解くことから逃げないでください。逃げない人はうまくいきます。

今年の学生はそういう努力を積み重ねてきた学生が多いので、

それが開花することを切に願っております。

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