さて、10月から色々頑張っていこうって感じになっているのですが、
最近になって、新たな試みと授業増加があり、また大変です。
そして、ここにきてほとんどが中学生で、そんな中なかなかな強者がやってきました。
ある中1生はこう言いました。
「先生、単語は指導していただく前から一生懸命覚えてきました。
単語は負けません。文法はこれからご指導ください。よろしくお願いいたします」
(原文ママです…本当に素晴らしい中学生だ)
で、私の中で中学生が単語を覚えるってのは、1日せいぜい20個ぐらいだろ?
って思っていたのですが、彼の熱意を舐めていましたw
1日50個ペースでやってきて、単語帳をとにかく何周もしている中で覚えている
とのことでした。
そう、これなんですよ、この勢いですよね。
語学は、できるできない以前にこういう勢いが欲しいんです。
そして、こういう習慣が小学校や中学校に入る時点で身についていると
極端なことを言ってしまうかもしれませんが、
旧帝や医学部に現役で入れるかどうかが半分ぐらいは決まっちゃうんだと思います。
英単語を覚えるってこと、年号を覚えるってこと、色々面倒な暗記事項、
これは結構してこない学生って優秀な学生でも多いんですけどね、
本当に受験で買っちゃう学生や、
受験後の大学生活や人生での勝者の多くに共通することは、
頭のキレと要領の良さで受験に乗り越えた経験値以上に、
膨大に暗記していること、そしてそれを実社会でちゃんと適応できること
そして、それを他者にちゃんと伝えられることですね。
さらにそこに追加しておきたいのは、
普通の人がやらないようなことを躊躇なくやろうとするorできる人は
やはり時間がかかっても人生で成功する人は多いです。
(かけ離れすぎていると「アホ」感出ますけど、最初はそれはわからんですからね。
やっていく中でわかっていくし、まずは一生懸命やることです。
学生はそれだけでもすごい力を発揮するから。)
自分は周りから見たらこの程度だから・・・なんて過小評価はしないでくださいね。
その意識を変えるだけで一気に状況は変わりますからね。
今日は受験生の一人に、「●●大学を目指したい!だから、長文を大量に欲しい」とか来たんです。
(●●大学は旧帝に匹敵する有名国立大学。普段は寡黙だが、
内秘めた闘志が垣間見れたこと、俺は嬉しかったぞ)
能力的な差とかはどうでもいいです。
それは東大の理3と京大医学部と慶応の医学部の受験の際は
考えてほしいかもですが、それ以外は努力値で入れますので、
それよりもその目標となる水準の精神じゃない時点で自分はクソなんだって
思って、次の日からできることから習慣を変えてください。
その変化させた攻めの手数が習慣化した日にゃ、うまくいく日は見えてきますよ。
まあ、私自身が大学院受験と学部の仮面浪人での実力アップしたのは
こういう思考をいくつも変えていったためです。
ワンランク上に行くためには、まず頑張りましょう。