さて、今年の全国の医学部入試事情を少し調べていたのですが、
今年の医学部合格者ランキングで、名古屋圏はトップ10にまさかの3校ランクインしていました。
東海高校・滝高校・そして南山学園(南女と南山男子は合体で出していますが…)。
今年の滝はマジですごかったんですね…
まさかの開成と並ぶ医学部合格者134名という恐ろしい数をたたき出しており、恐れ入りました。
まあ滝の指導生がいたにはいたのですが、確かにあの代は平均より勉強していても席次が取れなくて悩んでいました。
全国を喰らうレベルだったとは…。個人的に滝生がってよりも滝高校の方針には全然納得がいかないのですが、
結果が出た以上は何も言えません。今年はお世辞抜きですごかったと思います。
一方東海と南女は安定した数が医学部に行ってますね。
東海は何と言っても名大医学部33名進学で、
一般学部の数と合わせると半分ぐらいが医学部で、
もう半分が他学部で分け合うという恐ろしい数が名大医学部に行くんですよね。しかも理3が5名で、
旧帝周辺の医学部もTOP50に入ればいけてしまうみたいな雰囲気なので、本当に恐ろしいです。
南女もここ数年は結構結果良いですよね。
5年前の南女よりもずいぶん賢くなったなという印象でして、15年前ぐらいに戻りつつありますね。
まあでも、さすがは医学部受験大国、名古屋。すさまじい数が医師として名古屋から羽ばたいていくわけですよね。
そんなところに毎年関わっておりますが、私はどちらかというと現役よりも浪人生のほうが多いですが、
まあ浪人すると結構な確率で医学部を選ばなければ合格できてしまう雰囲気があるし、よく知っているよねって思います。
しかし、そんな中医学部受験で感じるのは、
女子の医学部受験者が本当に増えましたね。ってこと。
実は昨年の生徒、60%が女子たちでして、男子はマイノリティだったんですよね。
前に所属していた予備校でもそうで、女子たちが多いっていう年も結構ありました。
看護に行けばいいみたいな昔の風潮がなくなってきましたかね。
細かいことに気づいて、研究するってなった場合、たしかに女子の方がいい仕事しそうな気もしますよね。
そして、どんどん女性の活躍場が医療関連になっているのは、日々の生活からも感じ取れますね。
桜陰の医学部合格の多さ、しかも現役が70%ぐらい受かるってやばいですよね。
他にも女子高と言われるところは、結構強め。医学部受験でかなりの合格者を出していますね。
他にも女子学院や豊島岡女子とかもかなり多めに合格者を獲得していますね。
そんな感じで、社会の流れも本当に変わってきているのを感じますね。