さて、すみません、今週は非常にいろいろな方からの要求が多かったのと、
少々精神的に詰んでいたのと、息子があまり元気でなかったのもあり、色々なところでてんてこ舞いで、
ブログをかけずにいました。また、「これは書けないな」、「思いのほか読者が多い」というのもあって
最近は躊躇しているのもあってあまり思ったことを書けずにいます。
まあ情報の扱い方は本当に難しいですね。私の中では一時期よりは相当配慮しているつもりですが、
それでも捉え方が違うのは必ずあるわけで、さらに気を付けないといけないかなと思います。
(それでも、心無いことを言う方、特に同業者は未だに多いですね。ま、もはや相手にしている暇がありませんが……)
さて、うまくいっている学生がそれなりに出ているわけですが、
うまくいっている学生の共通点って何かと言われますと、色々挙げることができると思います。
勉強量とか、勉強の手法とかまあ月並みなレベルなものは結構言えるんですよ。
でも、あまり言われないことを1つ言ってみましょうかね。
受験でうまくいく人の多くが、しかもずば抜けて実力がないのに、実際にうまくいってしまったパターンに乗る人の多くが
「自分の予定に『不明瞭な計画』や『ギャンブル的な要素』を含ませない」ことです。
普通の予定でもそうですが、
例えば「ケーキ屋が、●●日までにA社から卵が入ってくるかわからない」という状況に陥った場合、
そのケーキ屋さんはケーキを売ることができない可能性を含んでしまいます。
そして、実際に卵が入ってこなかったら、本当に商売ができず、その日の売り上げは0になるわけですよね。
それがもし続いたとしましょうか。もちろん、そのケーキ屋は潰れますよね。
まあこのような類似的なことが実際に起こったことで、コロナ禍において小売業の中には潰れたところもありますよね。
そうなんですよ、「自分の出来るかもしれない」みたいな希望的観測すぎるものを沢山いれると
まあその理想になることはほぼ不可能ですし、それにちょっと劣る存在になるのもかなり大変で、
「やりたい」、「頑張りたい」、「やれるかもしれない」って感じのことを詰め込みまくっている人はまあ
結果的にうまくいきません。めちゃくちゃそういう人を沢山見てきました。
そういう人の多くは、目標を1つも終えていないんですよ。
そういう残念な夢見がちなピーターパンや迷える子羊にならないでください。
まずは「必ず終えることができると確信できるもの」と
「時間をかけてもやらなければならないもの」を
設定してください。それが沢山集まってやっとスタートラインに立てて、結果が出てくるようになります。
それをするだけで、一気に受験において失敗する確率と、受験の際にラッキーパンチが当たる可能性が十分に出てきます。
まあ、うまくいっていない人の大半は、
やったと進言する割に「クオリティが中途半端」とか「終わっていない」という感じなんですよね。
「課題が1つ終わった」というのは、何も見なくても80%ぐらいは再現できるレベルにあることを想定してください。
それを予定としてちゃんとこなせるようにするだけです。すごくシンプルなんですけど、全然できない人も結構多いです。
たった1つ完璧にしただけでも合格してしまう器用人間もおりますが、
小さな達成をたくさん集めても合格できてしまう人は多いです。それもこれも予定に抜かりがないことと
自分のできることをしっかり見つめている結果です。頑張りましょう。