さて、先週からテストゼミ的な授業が始まりました。
昨年と言いますか、ここ10年かけてやって来たテスト型演習をやっているのですが、
合格者がそれなりに出た要因の1つかなと思っています。
少し私仕様と言いますか、難易度は普通の予備校よりもはるかに高めという形なのですが、
まあ2回行って、感想……
本番的なテストはまだまだできねぇなぁというのが本音です。
浪人を重ねている学生なり、長年指導している学生もテストを受けているわけですが、
まあ全然復習ができていないんだなってのがよくわかりました。
しかし、テスト範囲が出されている中での戦いで負けると、さすがに凹むと思います。そして、焦ると思います。
しかもGW明けです。今の今までいったい何をしてきたんだと言いたくなるでしょうね。(私はそう言いたい。)
ある程度勉強してきたと言えないとまずい状況です。
まだまだ時間はあるのは確かですが、そうやって自分を甘やかしていると痛い目を見るのかなと。
と、少し厳しい見方として言及してしまいましたが、
本当の意味での戦いはこのGW明けから7月頭までに立て直せるかどうかは結構この時期としては重要です。
もちろん3月~4月の時点でスタートダッシュを決めて、GW後にある模試である程度結果が出るというのが理想で、
7月までは穏やかに勉強して、自分の力を確固たる確信に換えるって流れにしたいのが本音。
でも、それがちゃんとできる人はやはり少ないねというのが、ここ数年の現状でして、
まあここでも本音を言いますが、マジで皆さん何の勉強をしているんですかね……。
でも、そう思っていてもやらないと始まりません。
ダメだったと嘆いて文句を言っても受験は終わらないので、立て直すしかありません。
しっかりダメだったところに対する方策をしっかり立てて頑張る。
覚えるものは覚えるって形でルーティンまで形成するところまでに至らないと本気の本気の本気で
夏にしわ寄せがきてしまうし、夏にそれを埋め合わせができるというのもおおむね幻想だし、
いうほどできることは少ない。英語に関して言えば、暗記事項がちっともできていない人が
夏を迎えても問題演習が思いのほか進まないし、やれたとしても結局経験値と当て勘を向上させただけです。
それではじり貧で9月以降の結果はたかが知れていて、行く学校もたかが知れてくるし、
場合によってはもう1年という感じでみてきてしまいます。
それでいいのか??それでいいなら、それも人生観なのでいいのですが、
まあ受験生をずっとやっていきたいと思う人っていのうのは、一種のピーターパン症候群とかの人種だったり、
向上心がない人と一緒で、傍から見ていいねぇとは言えません。
6月は梅雨入りなので、気も滅入ります。でも、そこを抜けて頑張れたら形勢逆転はまだまだあります。
どうかこのGW明けからの2か月を大切に生きてくださいね。