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雑記

最後はやはり基礎事項の確認

今日は私立文系組の最終授業でした。

最後は、生徒が苦手な部分を中心に問題をこなし、

生徒からの質問に答えるというスタイルでやりました。

特に今回の文系組は最後の最後まで文法にてこずりました。

これでもかってほど解きぬいたはずなのに、すっかり忘れているものも多く、

頭を悩ませてくれました。

もう少し、私の文法プリントや単語帳やネクステのような問題集を

丁寧にやってほしかったと、苦言を漏らしてしまいました。


今日はこんな間違いが頻発してました。

thoroughという単語の意味を聞くと、

「浅い」だの、「悲しみ」だのと答え、どうして頻出単語がここまで崩壊しているか、

最後の最後までこの間違いを訂正してこなかったのか、

この類の気持ちでいっぱいでした。

彼らはshallow「浅い」や、sorrow「悲しみ」といったような、

スペルや音が似ているものでソートし、勝手に何かしらの関連があるとして、

結びつけてしまうのです。全く関係がないのにもかかわらずですよ。

ヲタの人が、萌えポイントをまとめるといった作業とは少々違い、

単語を覚える上では、創作技術よりも知識の正確さが優先されるべきなのです。


これは単語帳だけで勉強する弊害だと思っています。

やはり、一度でもいいから辞書は引いてほしいものです。

そして、正確な意味を覚えて、例文まで書きだしてほしいです。

どんなに見出し語100個も200個も覚えても、

文脈でわからなければ、その単語を覚えたとは言えません。

例文を参照して、使用法を確認して、

やることで単語の意味が頭の中で生成されます。

というわけで、1日100個をこのクオリティでこなすのは、

はっきりいって、かなりハードです。他の科目がある受験生には

まずできないと思っております。(できたら、東大とか余裕ですよ。)

しかし、このクオリティで2年~3年間つかって単語や熟語を覚えたら、

相当の語彙力が完成します。

中高一貫の生徒の中にはこういった生徒がいたりします。

私が見ている生徒さんでも、一人いますが、

中2の時点で準一級が合格できるほどのボキャブラリーは

時間をかければかけるほど、強力なモノができあがります。(帰国子女ではなくてもです。)

そのボキャブラリーや文法力を持った人間が英文を精読するのと、

中途半端なそれらで英文を精読するのでは、習得度合いももちろん変わってきます。


日本にいる以上、そして日本の教育で英語を学んできた人々にとって

耳で処理するように矯正するのは得策ではないように思います。

日本で英語を勉強しても英語は上手になれます。

それは徹底的に文法と単語を覚え抜いて、基礎を作り上げて、

膨大な英文を読み込むことです。膨大な量といっても、

高々英文500~600ページぐらい読み込めば、東大はなんとか合格できるでしょう。

(不自由に英文を読めるレベルになるには、

ある一定レベルにある洋書を3000ページとよく言われます。)

こうなるためにも、スタートラインのところで我慢し、

しっかりこなしてくれたらと思います。



文系組は少々心配ですが、きっとやってきてくれることを祈りたいと思います。

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