さて、今年の医学部受験生・国立文系志望生が大半となったわけですが、
無事第3回の記述模試を終えることができました。
まあただ、今年は推薦入試に傾倒させたことや会場受験ではないということで参考程度ということで
軽い気持ちで受験させたわけですが、まあそれなりに結果が出ましたかね。
英語は170点越えが3名おり、まあ結果オーライかなと。偏差値も70前半がしっかり取れておりました。
155点ぐらいあると偏差値70が取れるかなという状況でしたかね。
今年の英語の模試は第1回の模試を除けば、平均点が高い。
でも、やった問題がちゃんとできていれば確かに130点ぐらいは取れてしまうので、
上位層にとってはもはや確認テストでしたかね。
でも、それ以上にスコアが求められるのは数学ですね…数学で偏差値70をとるのはかなり大変で、
理系だと本当に170点ないと偏差値70を越えないのが河合塾の記述模試ですね。
私の周りはこれにたどり着くのが大変で大変で…っていう感じだったりすることが多く…
なかなか数学で実績を出してきてくれている学生が少ないのですが、
現役生の文系の京大志望生は無事3回連続英数偏差値75越え+社会完成という最高な形が出来上がりました。
学校でも30番ぐらいだったんですけどね、ぶっちぎる形になってしまいました…。これは楽しみです。
毎年どういう形でも一変する学生は出てきます。
本当に偏差値40台が70台に乗る人たちって、マジで勉強しているんですよ。
とにかく行動が先。
共通していることは「迷わずとにかく行動している」に尽きます。
言われたことを死ぬ気でやって、覚えてきて、時間内に結果を出す。これだけです。
ウダウダ言っていたり、「これは私の手法と違う」とか言っちゃっているうちは結果が後々出るにしても
すぐには出ません。だって、自分の都合がいいように考えているんですもの。
まあうまくいっている人が自分の都合がいいように考えているならまだしも、
うまくいっていないのに自分の都合を押し付けるってなったら自分は変わらないですよ。
せめて少し耳を傾けて行動してみて、判断するぐらいの融通さはあってもいいなってのはありますね。
あとは、「自分にはできないから」、
「周りはできる人ばかりだから」と自分を過小評価する人は
やはりいい結果は出ません。自信がないのはわかりますが、それでもやると決めたらやるって気持ちが必要です。
一生懸命やったが失敗したって時に笑う人はいません。いたら、その笑った側がおかしいんです。
そして、本気でやるんだったら、そういうまじめなことを言って笑われてしまう環境にいないことです。
そして、そういう変な人を友人知人につくらないことです。
同級生とか同じ学習者の中に一人でも「揶揄する」人がいるだけで、もう気になってしまうんですよ。
あとは、間違えた努力をしないように結果にこだわることですね。
努力したことに満足する人が多いですが、
結果が出なければ駄目かもなって思って、常に修正と反復と確認の繰り返し。