さて、もうすぐ12月ですね…今年も1年が過ぎ去るのが早かった。
今年もう自分の息子のことがメインになった年でしたね。
まあ私にとっては大ニュースだし、喜ばしいことでした。まあ病院に行きまくりましたw
たくさん怒り、たくさん文句を言いましたwなかなか疲れた1年でした。
受験シーズン的にも移籍1年目でして、ひっそりやろうと思っていましたが、全然そんなことはなくて
もはや2か月目には主任講師業を任されてしまい、困惑していましたが、
まあ正直今までちゃんとやれている人がいなかったこともあり、動かざるを得なかった…。
今年はそんなわけで作るものも多かったし、色々体制を整えるだけで精いっぱいで
学生のサポートが相当おろそかになった感がありますが、まあそれでもある一定の結果と支持は得られたかなと。
実際に模試の結果は良かった方だし、実際に合格も推薦でも取れましたし、1次止まりでも英語でこけた人はいませんので、
予備校講師としての任務は果たせていそうです。
まあでも、ここからだし、来年度はもう少し落ち着いてやっていかなきゃだし、課題の徹底もしなきゃですし、
年末から4月まではまた在宅等で忙しいかなと。そして、新たに始める事業もしっかりまとめていかなきゃですので
頑張っていくしかないですね。(幸いそっちは先生が優秀なので、少しそこに振れるので精神的には安心。)
さて、そんな師走を迎える前段階にいるわけですが、
今年も無事対策期を迎える形になっておりまして、いやぁいい感じです、多分。
多くの学生が戦略に関する授業をしっかり聞いてくれているので、のびのびやっております。
でも、一方では戦略だけ聞いてあとは授業に来ないとか、
10月にもなってちっとも基礎をつけていないのに対策はどうするの?とせかせかしている人っていまして、
まあ悩みの種になっていることもあります。まあでもですね、そういう感じで間違った頑張り方をしている方は
受かってほしいとは思っていても受からないんですよ…。
もしそれで合格したいというのであれば、まず20年分の過去問を全部集めて、1つずつ丁寧に解いて
復習をし抜くことですね…。それで多分やっと60%が取れるかなって感じです。
私自身が中央大学法学部と早稲田大学教育学部の対策をした際に執った策の1つですが、
まあ取れちゃうんですよ、ちゃんとやればね。にわかでも。
でも、よく考えてみてください。それって、本来早い段階で普段から読解と文法処理ができていれば
おんなじことをしているいることになりませんか。というかですね、この時期に20年分の過去問も解きぬける人って
普段からしっかり読める体力付けて、覚えることを覚えていなければできないことでして、
積み重ねがない人はまあ20年やったとしても受験での運力を上げるようなことをしているだけで、
(傾向が似ているから、酷似した問題が出ることがないわけではないのですが、それでも出ても1つか2つです。
中身かしっかり読めない人にはまず気づかないですww)
まあ徒労に近くなります。
大学受験を終えた学生が過去問をやりまくって傾向を追い抜くってことをアドバイスすることがありますが、
それはある程度基礎を積めたことを前提でそこまでやりつくしたって意味であって、
何もない人が、もしくは行きたい大学に準じた素養がある程度ない人がそれをやっても
成果はものすごく薄いです。僕が理科のことをよく知らないのに
京大とかの理科を赤本読んで覚えていくようなもので、さすがに無理があるし、非効率すぎます。
でも、やってしまうのが世の常でして…まあ正論言っても通じないのもわかっているし、
やりたい人はやってみて玉砕して気づけばいいかって思うことも正直あります。
(個別ではそういう方がいませんが、予備校だとやはりそういう方がでてきてしまう・・・
私の予備校ではないので強く言えないし…)
というわけで、対策対策と言ってもこの時期ちゃんと対策を意味あるものにすることができる人って、
いうほど多くないんですよね。多分2~3割ぐらいではないかな。
でも、それでもなんとか合格にたどり着けるために何か策を練るのが予備校講師なわけですが、
それでも限度があるかな。幸い、壊滅的な人はほとんどいないので平和にやっておりますが、
基礎事項が入っていない人に対策しても、馬耳東風。
悪いことを言わないから、基礎的なことに戻ってちょっとやり直すことだけやるほうが一発逆転があるので、
それをやってほしいです。