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雑記

近畿大学医学部推薦入試の雑感+医学部では難解な問題ができるよりも正確さが求められている

さて、先日近畿大学の医学部推薦入試があったわけですが、

まあ正直英語は満点を狙いに行かなきゃいけない問題でしたね…

数学も答えを見る限り、「あ、俺でも解ける問題が結構あったぞ」って感じで、

計算の明暗が分かれるかなって感じではあっても受験生なら80%は狙わないといけないかなと思いました。


というわけで、理科はどういう判断がされるのかわからないのですが、

かなりの高得点勝負となったなという感じで、相当今年は合格者の層は変わるでしょうね。

でも、医学部の推薦系は本当に内容が変わってきました。

近畿はこれだけ変えてくることにはびっくりでしたが、先日の藤田も久留米も金沢医科も

そして、昨年を見ていると愛知医科も易化している状況が続いているので、

いやぁ舵を切り替えてきましたね。まあ優秀な学生でも、

ちゃんとコンスタントに勉強しないと国試を乗り越えられないことが露呈されましたかね。

もちろん国試は簡単じゃないですし、知識は膨大で、スペックだけではどうにもならないでしょうね。

(ルシファー君もそうですもんね。東大理3出ても、

彼みたいに覚える作業が極端にできない人は多分あーやって何浪も悩むんだろうなと。

まあ彼はそれ以上に問題が色々あるので、たとえ理3でも尊敬はできないかな。正直、医者になってもらいたくない)


ただ、一方であまりにもできない学生でも、一発のテストでミラクルを起こせる可能性もないわけではないかなと。

特に英数のみの受験となると、まぐれ当たりはあるよなって。

でも、愛知医科ぐらいのそれなりの難易度があればまあそう簡単には高得点は取れないし、

藤田みたいに基準点がちゃんと設けられながら線引きされているなら、それはそれで差が出せるかなとも思うので、

まあ様子見ですね。でも、出来ない層でも目指しに行くぞ!って感じの受験生は増えるし、

そこを狙って準備を無謀にもする指導者も出てくるよなぁ・・・。

私も来年の推薦の取り組み方を考えなければなりませんね。

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