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雑記

限度はあるかもしれないが、大逆転や大変化があるのが受験の醍醐味だと思っている。

さて、最近よく言われることで、一部でよく昔から言われているのは、

「先生のところは偏差値70クラスの学生がめちゃくちゃ多いのではないか??」

「うちの子にはついていけるか…」

「元々勉強習慣がある学生ばかりではないか??」


いやぁ、こういう風にみられるのは本当に残念と言いますか、

皆さん勉強した人の威力ってわかっていなさすぎです…。少なくとも、勉強していなすぎです。

正直ですね、偏差値30台の学生を1年で名大医学部に入れますとは言えないし、

物理的にはやはり厳しいかなって思うし、仮に行けるとしてもそれこそハイパーなスペックが求められると思います。

これは否定しません。それなりのスペックを備えていないと、現役or+1年で国立医学部に入るのは

今や難しいというのは現実です。でもですね、そうやって的を絞りすぎずに、

「国立の医学部を選ばず行けたらな…」、「私立の医学部ならどこでも…」

ってぐらいに考えてくれるなら、結構素地がないにしても何とかなることは結構多いです。(100%とは言いませんけどね)

でも、勉強ができない人の多くが、あることを思っています。

「自分は全然できないから…」

「実力がないから目標より高いところには…」

ってネガティブになりすぎていることです。

まあ、そう思うのであればそれでいいのですが、それなら受験なんて真剣にやらないほうがいいです。

結構遊んで、楽して、それなりの会社に入って、普通の幸せとかを目指せばいいんだと思っています。

私の友人にも、高卒で土方の仕事とか、車の修理工とかやって結婚して、子供作って、

車で週末はショッピングモールとかコストコに行ってうろうろしながら、お昼はフードコート、

夜はみんなで天ぷらでも揚げて、バラエティー番組をみて、川の字で眠って、なんてしているわけですが、

そういう生活はある意味幸せで、私はそれは素敵だと思うんですよ。

それって、それなりに自分に技術をつけて付加価値を高めたらまあできる事なんですよ、高学歴とかなくたって。

でも、高学歴を本気で目指す、なかなか手に入れられない技術をつけるために大学に通うとなると、

やはり自分の中では高いところを目指そうというのは当然であり、

まあ不安が多いのは基本ステータスになるわけですよ。知らない世界ですからね、怖いですよ。

自分が思っていた以上に努力をしなければならなかった・・・なんて受験をして初めて気づくってパターンはまあ大半ですよ。

入ってから地獄ってこともまあ普通にあります。


でも、何か大きいことをやる前からヘコんでいていいことなんて1つもないし、

何も自体は変わらないですし、まあそんなことを躊躇している時点でもうライバルとは差がついています。

実力が本当に乏しくても、ちまちまちゃんと実力をつけるために反復練習をしていけば、

まあそれなりの結果にはなると思います。それなりというのは、具体的には

どっかの医学部に行く、MARCHとかのどっかに行く、国立大学に行く、国立医学部に行く

ぐらいにはなりますよ、本当に。

というか、その辺のことを意識してこっちもやっているし、どういう状況でもこの辺に行かせる気満々です。

今年国立医学部に受かりそうな学生は1年半前は偏差値45~50の科目しかなく、

勉強の仕方がわからんし、高校がはちゃめちゃだったから教育されていないし……ってところから、

駆け上がって防衛医科受かるんじゃね??っていう雰囲気になってきているし、

昨年の国立医学部に受かった学生の1人だって、英語と化学が偏差値50を割っていて、

やるべきことがしっかりやれていないところをすべて矯正して、国立医学部に通ったり、

過去にはこんな状況よりももっとやばい状況でもそれなりのところには行って、自分が思い描いている人生に

近づけていく努力はしてきたんですよね…。

そういう見えない戦いをしているのは当然なんですよ、皆。

でも、やる前からうーむってのはダメです。もったいない。「できないから~」っていうのは凡人の発言。

非凡とは言いませんが、今の自分とは違う自分を手に入れようとするわけですから、

躊躇してはいけません。これは本人はもちろんのこと、それに携わっている親御様もそうです。

よくわかんなかったものをある程度見てきて、それを見ようぜ一緒にってアテンドするのが私の仕事。

まあ思っているよりもちゃんと勉強したら、大逆転とか、大変容はあるので

ぜひぜひ境遇を変えてみたい人は指導依頼を考えてみてください。来年は結構余裕ができつつあります。

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