さて、先日82大学模試の結果が学生の下に却ってきたわけですが、
なかなか点数がひどかったのと、優秀と思われている学生のスコアが芳しくなかったので、
少々分析していたのですが……いやぁ、出来る学生でも一部白紙解答があるじゃないの??ってなり、
学生に問いただしたところ、「いや、これは先生でも終わらないかもですよww」って言われ、
(学生とは一応こうやって話ができる仲なんですw
文面は硬派にとられることがありますが、ギャップがすごいと言われることがあるw)
よーし、じゃあやってみようってなりました。今年の第2回医学部82大学模試。
学生に言われていたので少し構えてやってみました…
え、この量を90分……ふむふむ……うおっ、これ、がちでやらねーと終わらねぇ…
いやー、何とか5分余ったぐらいで終えましたが、マークは2問間違え、
記述は正直完璧とは言えませんでしたが、まあトータルで180点はあるかなって感じの解答は出せました。
でもね、いやぁ、これね、学生には無理っすよ。ガチ勢でも大変だと思う。
90分で1000 words以上のマーク長文と、800wordsの記述長文問題に英作文が引っ付いていたら、
まあそれは満足に学生もスコアが取れないでしょうね。大学の入試問題ならまだしも、
模試ですからね…。残念ながら、辛うじて半分取れるというのが関の山。
他の科目もびっくりするほど白紙が多かったけど、偏差値50とか出てるし…
もはやテストとして全然あり得ない仕様です…。まあ指標にならないし、東進の人に訊いてみても
「あれは受けても受けなくてもいい模試だね」と言われているそうで…
しかも医学部予備校が若干噛んでいるものらしいので、これでは医学部予備校が勘違いされていると思われそうで…
あー、胃が痛いのですが、まあ今後はあまり指標として重要視するのはやめようかなと思います。
いやぁ、模試選びが難しくなる時代…ある意味豊かになりましたが、
謎の悩みが増えて学生にまた違った負担が増えましたね。難しいですね、受験生活。