さて、この時期は赤本を取り組む時期でして、私の方も対策と戦略を口酸っぱく話している時期となっています。
私の対策授業は、受験校の問題紹介と傾向、そして時間配分を中心とした正攻法・必勝法を展開しております。
まあ昔の問題傾向と比較しながら話しており、結構自分としてはちゃんと対策授業をやっていると思っておりますww
しかも、どういう勉強をした方がいいか、何を使って勉強すべきか、そして問題が似ている併願校も紹介しております。
まあこれぐらいしてやっと普通の対策授業という感じだと思うのですが、私はこの先までやります。
何をやるかはご察しがつくかもですし、あえて紹介しません。でも、負けないためのことをちゃんとしていますし、
まさにここまでやるから落ちないと言っても過言ではないです。
さて、そんな感じで対策期を迎えているのですが、
今年の医学部の英語の多くが、解きやすい…というのを学生と一緒に確認している感じです…
受験生の実力を顕示している、お前の指導力を顕示している…そう聞こえるかもしれませんが、
そんなことはもちろんなくて、本当に少々簡単になっているが正当な判断だと思います。
まあ時間内に終わるものが本当に増えたし、スラスラ読めるものが増えた…。
あとはコロナ禍が大規模的で、インパクトも大きいし、真剣にいろいろ考えるようになったのもあり、
それに関連した内容が良く出題されるので、身近に感じることも増え、読みやすいと感じられることもあるのかもしれません。
あのちょっと設問形式がうーむと思える愛知医科でさえも、結構取り組みやすかったし、
藤田に関しては記述長文は解答しづらいにしても全然わからん英文ではなかったので
まあこれなら受験でも解けるぞって思えるレベルでした。
ただ、医学部全体がそうなのかは知りませんが、問題の難易度を上げるではなく、
高正答率を創り出すためのテストが多かったなという印象でして、
英語ができない人にとっては、医学部受験という世界では生存できなくなっているぞと…
いや、もはや英語が基礎レベルでもちゃんとできなければ、フレーズとかを覚えられなければ
医学部入った後でもかなりきついぞという感じなのかなという雰囲気全開です。
英語は受験において飛び道具ではなく、ある程度できて当然
とこれまで結構いろいろなところで公言してきておりますが、それがどんどん強まっているなと。
そして、数学や理科が比率以上にできることを求められているなという感じです。
まあ英語ができる=勉強ができるではないんですよ。英語って、ある程度覚えりゃできるはずですからね。
覚えた先の表現力を問う問題とかってなると、もうそれは国語の世界ですからね…
国語の難しさって際限がないので、英語を頂点の戦いに持っていくとなると、もっとえぐくなるので…
まあ今ぐらいの入試レベルのものはできなさい!ってことです。
本当に今年の金沢医科の入試問題(2日とも)の第1問目の長文とか、
東海大学(これも2日とも)医学部の第1問目の長文読解とかやってみてください。
マジで、80%は軽く取れるし、先日受験生と演習した時も多くの学生が80%~90%とれていました。
(私は、ちなみに解説時に答えを1つ間違えて、学生に訂正されましたwww弘法も筆の誤りですwwwいいわけ)
この辺で高得点が取れていないとなると、結構やばいよって煽っておきます。
マジでこの辺のレベルの入試問題は解けるように努力をしてください。
日医とかみたら泣きますよ…。今年は日医の2000ワード越えの英文を扱います!