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粗い、粗すぎる。

英単語テストをほぼ毎回しているのですが、

いくら言っても直らない癖みたいなものがあります。

例えば、invariablyという単語を聞いて、なんと答えますか。

「不変」ですか、「不変な」ですか、それとも「不変に」ですか。

答えは最後の「不変に」という意味が正解です。

「えー、全部一緒じゃないか!」と思った人、私に怒られます(笑)

この区別が自然にできていない人は、品詞がわからない人です。

品詞がわからない人は、必ず近い将来読み間違えます。

雰囲気訳ができるのは、会話文や平易な英文であって、

複雑な文を読み込む場合、この品詞の役割を考えた上で読み込めなければ、

正確な意味合いは出てきません。そして、ロジックもわかりにくくなり、

問題を解くといった場合、間違いが山積するでしょう。


これを直すのはgoodとwellの違いといった簡単な英語で

じっくり考えて副詞と形容詞の役目をしっかりとらえ直すべきです。

こういったことがわからなければ、

高校一年生で習うようなSVCやSVOCといった構文の説明など理解できません。

しかし、実はこれは単語を覚えて、例文を見返すことで

克服するようになるはずなのですが、

なかなかこの品詞わけができない癖が直らない生徒がものすごく多いです。

単語はただ暗記すればいいってものではありません。

それである程度のスコアは取れますが、ある一定のレベルで止まります。

それがセンター140点の壁だと、私は勝手に思っています。

7割まではバカの一つ覚えのような覚え方でも、

時間を費やせばだれでも140点以上取れるものだと確信しています。

しかし、細かいミスをしない、注意深くなる、

深い読みができるという生徒になるためには、

文法のある程度の構文構造がわかること、

単語・イディオムが人並み以上にわかっていること、

そして、読む練習をこなすこと。

その基礎となるべき単語・イディオムをしない、またはおろそかにする、

そうでなくても丁寧に覚えられない人は、最後の最後で泣きを見ます。

そして、そう気づいたときはもう遅いのです。

今年はそういった生徒が多かったので、これは教訓にしたいと思います。


どこかで受験生の負担を軽くして、

スコアを伸ばせないかと安直な方へ行ってしまった私にも責任はあります。

しかし、やはり私の英語の習得における持論を全開に出そうと思います。



英語はちゃんとした意味で単語がわかることです。

そして、辞書的な意味だけでなく、意味を適宜置き換えることができるレベルまでに、

語句の意味をしっかり覚えることこそ、

遠回りなように見えて、近道だと再認識しました。


サイクル的にはこんな感じ。

わからない単語をチェック ⇒ 辞書を引く ⇒ 覚える 

⇒ もう一度英文を読み直してみる 

⇒今度は元のものに準じた和訳を辞書の例文でみる。



これで十分です。というか、これが本来の語学の勉強スタイルです。



しかし、現在の受験期まっただ中では、

こんな時間がかかる方法を言っていられません。



やはり、この時期は単語です。

1000個ぐらいうろ覚えでもいいから覚えるべきです。



目が粗いのはやすりぐらいでいいのです。

人間の目が粗くなるのは、野暮です。英語における千里眼を身につけましょう。

cancan
Posted bycancan

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