さて、先日、家庭教師の授業がお休みだったこともあり、
昨年の分析も含めいろいろしていたのですが、
英語における勝因と敗因を少し考えており、
あるデータをみて合格者とそうでない学生との差がわかりました。
一概にそうですと言えるわけではないのですが、確実に言えることは
他の科目がある程度ある学生(偏差値で60ぐらいかな)のうち、
単語を覚えた学生はほぼ全員1次合格までは手にしており、
国立に合格した学生ほど、2日に一度行われる単語テストをほぼ欠かさずやっていた
という事実。
そう、単語テストごとき…と舐めきる学生は、単語に泣きます。
そして、反対にあまりうまくいかなかった英語クラスは、
(申し訳ないが、そこの担当はクビになったが理由でそうなったと思っていい…)
ほぼ全員単語テストを受けていなかった…これはもう大失態です。
これは英語科全体でも反省すべき点だったなということで、今年は英単語テストはほぼ義務化を徹底してますが、
それでもテストをやってない人はいるんですよね…いい加減気付いてほしいです…。
(それが理由で、今年度は指導しないと割り切って見捨てた学生もいます。
単語を詰めない人は本当に英語で泣くのはわかっているので、何度も言ってもわからん人には付き合わない。
仮にこれが本人に読まれたとしても、もはや構わない…。というか、まずさに気づけ。)
そう、受験でうまくいく人の多くは、どんなテストでもとりあえずちゃんと取り組みます。
そして、スコアをみて、良ければ維持する努力をする、ダメならちゃんと改善すること、これがしっかりできるのです。
もちろんいい点数を取るために頑張ろうという人もいるし、それを批判しませんが、
そうやってやっていると、だんだんしんどくなりうーむとなるので、
できる限り単語テストや小さなテストは労力を使わないように切り崩せるかを考えつつ、努力しなければなりません。
そして、受験でうまくいく人ほど、コンスタントにスコアが取れなくてもペースを乱さず、
自分のミスを血となり肉としています。この前向きさが本当に大切なのです。
どんなテストだろうと、手を抜いちゃダメなんです。
手を抜くというか、とにかく取り組むことが前提で準備をすることこそ意味があるんです。
受験は待ってくれません。自分の都合がよい日付に変えることができません。
決められた期日に必要な力を手にしなければ、受験では落ちます。小テストはそういう準備の練習でもあるわけです。
こういう小さなテストでも逃げている人は、
本当にすべてのコンディションがそろったときでないと合格できないがゆえに時間もかかるでしょうね。
残念ながらテストというものになると、誰でも少なからずどうしよう?って思うこともあれば、
イレギュラーなものもたくさん出てくることもあるわけでして…。
旧帝とか国立医学部に受かる学生は、どのテストに対しても全力、
というか、それが日常っていうレベルまで昇華しております。
常に何が出ても大丈夫という状態にまで仕上げているわけです。
そういう精神性に到達しないと、結構やばい状況だし、テスト勉強している時点でさらっと国立受験での合格はないです。
そうならないように、単語はとにかく極める!(これは誰でもできる!)
そして、そういう基礎を皮切りに、英語をしっかり得点源にしていきましょう。
そして、当分、集団授業の告知もつけておきます!
⇒現在2名来てくれました!ありがとうございます!