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雑記

医学部受験1次試験の開示で考えてほしいこと

さて、医学部受験の得点開示がなされていますが、実際にどうだったでしょうか。

得点開示をし始めた学校も増えたのですが、実際にとれたスコアをみて戦略を立てるのは非常重要なことです。

しかし、正直なところどれぐらいスコアの差だったら挽回ができるのか?

ってのはある程度知っていたほうがいいです…。

厳しい話ですが、あまりにもかけ離れていたら、結構時間がかかることもあります。

現実もある程度見て、受かるところをしっかり見定めて、

それでもって場合はまた時間を重ねて頑張ろうって具合でいいのかなと思います。

そんな挽回できるスコア差ってどれぐらいかというと…

全教科(4科目)50点~60点ビハインドだったら、1年で何とか挽回はできるでしょう!

っていう感じです。

1科目10点ずつだったら、普通に勉強していったらおおむねは詰まっていくかなと思います。

(普通にというのがまた大変ですけどね…1日10時間のペースを保つという意味で捉えてくださいw)

まあもちろん全然取れてないところから這い上がるという人もたくさんいるし、

伸びしろが残っているかどうかという問題もあるので、一概に言えないのですが、

ある程度勉強してみて、スコアが取れていないっていう場合は特性とかやりこみ度や深さの問題もあります。

また、開示はいろいろな学校の開示からどの科目が弱いか??をよく見てください。

自分が思っている科目が弱かったというのはもちろんのこと、

実は手ごたえと全然違うっていうこともよくあります


私の指導生でも、数学はいつものようにできなかったというのがあるのですが、

それ以上に実は英語が得意だと自負していたが「英語のが悪かった」とか、

理科が思ったよりも取れていなかったとか、まあ自信があったものでも取れていないってのがわかることもあるので

状況をしっかり見極めましょう。

1科目が全然取れていない人は、とにかくその苦手科目を克服することに専念しましょう。

他も科目で補って、苦手科目は最低限度でって考えると医学部は詰みます…。

それが英語にならないようにしてください。(英語が壊滅だと、医学部受験ができません。)

それが数学にならないようにしてください。(数学が壊滅だと、1次試験止まりが多数になり多浪します)

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