さて、今年も指導第1週目が終わりまして、思っていたよりも手ごたえありで、
今年の学生たちはおとなしい印象です。(わからん、僕が怖いと噂が入って怯んでいるのかもしれないがww)
若干ハングリー精神を欠くような気もしますが、しっかり覚えてやるぞという反復作業をやる学生たちがいて
非常に安心しております。正直、化けるぞっていう年かもしれないので少しだけ期待していようと思います。
さて、先日指導云々で「合格実績がよくても、底辺層や学習困難な学生を教えることをもっと評価してほしい」という
Tweetを見て、「あーその通りだよなって思います、本当に」って思っていたんですけど、
そのあとで、難関大学等の実績を出した指導者に対して、
「勉強できない学生を平均点ぐらいにすることは、上位生を教えている人にはそれができないよなぁ~」って
若干マウントをとっているのを読んだ時にはがっかりでした。(多分、なんか言われたんでしょうね…)
まあ正直ですね、どういう先生がいてもいいとは思うんですけど、
とりあえず
責任をそれなりに負っているぞっていう気持ちがない先生は、
即刻指導者を止めた方がいいと思っています。
まあ、本当に対面指導じゃない場合は、そういうフォローができない方が多いので、
(別に対面じゃなくてもフォロー方法もいろいろありますけどね…
話を聞くと動画や指導しておしまいパターンが多い…)まあとにかく責任感がない人はダメです。
僕はそういう意味では指導すると決めたら、それなりに学生には頑張ってもらいつつ、
その学生にとって最後の砦となれるように指導する気で基本承っております。
(まあ包み隠さず言えば、難しいなぁという場合は条件を付けるか、無理というかは結構はっきりしている。
でも、無理という場合はよっぽどです。)
そうやってやっていて、「結局上位層しか集まらなかった」とか
「もとから上位に行けるかいけないかの瀬戸際の人が来てほしい」とか、
それなりにコンセプトをお持ちの先生も結構いらっしゃるから、
個人的に鉄緑会をはじめ上位目線が集まる塾なり家庭教師っていうのはまあいいんじゃないの?って思っています。
そんなわけで、私も多分どちらかというと「医学部受験メインならそれなりに力がある人が来るんでしょ?」
ってかなり言われますが、まあ周りは周り。何とでも思って結構ですが、
僕はとりあえず「医学部受験で本当に勝ちたい人」と
「何年かかってでも頑張りぬいて医学部に入る人」と
「旧帝にとりあえず興味があって、そのために勉強したい人」と
「自分の人生をガラッと変えるために勉強をしようと思った人」とか
が集まればいいと思って指導しています。
そんなわけで、今年の受験生は医学部受験生しかいないので、
今年の僕の仕事は「医学部受験生をちゃんと全員医学部に行かせること」に専心しようと思います。