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雑記

受かる雰囲気づくりってのがある!

さて、昨年度の受験は大成功に終わって、

昨年死ぬほど勉強した学生たちは本当に今楽しい大学生活を始めているわけですが、

昨年の勝因は、学生たちのスペックがちょっと高かったというものの、

学生内での雰囲気がよかったのが大きかったなと。

予備校の方では、「このクラスにいたら勉強しないと人として認められない…」とか

「この人は受かる人だから、こいつが自分を軽蔑して来たらダメだ…」みたいに

干渉はしないまでも、最低限度のピリピリはあったと学生たちから話を聞きました。

まあえらいですよね。自分をそういうプレッシャーをかけるところに置けるのですから。

そりゃ受かります。でも、それが本当に複数いたことが奇跡でして、

そりゃ全員国立受かりますわ!ってなりました。

一方、家庭教師の方もやはりある程度勉強して知識を積み重ねてきたっていう自覚を持ってからが勝負で、

僕の反応や周りの状況をちょろっと話して、「あ、俺(私)やばいかも??」って思えた学生が

今年は非常に多かったのがあったり、僕が叱責してちゃんと気づけた学生は

本当にいい結果が出て、まあ最後は

私も「受かる!これができなくても何とかなるが、今できるように詰めよう」と鼓舞することしかしませんでした。


こういう雰囲気って受験には大事。もちろん、自身の意識や周りのメンツとかがこういう勝つ雰囲気を形成します。

が、優秀な学生がいる!、志が高い学生がいる!ってなってもうまくいかないことはしばしばで、

これだけではダメなんです。雰囲気を作る上では、講師に言われた課題ができているとか、

模試がある程度スコアが出ているとか、

本来できているであろう進捗状況もしっかり進んでいなければ

もちろんダメ
で、自分との戦いからも逃げないようにしなければなりません。

勝てる雰囲気を持っていた中で勝てなかった学生になってしまった人で、

今年も浪人することを決意した人は注意してください。

流れに乗れなかったということは、何かが確実に欠如していたわけです。

その反省点を誰かに指摘してもらうなり、自分で気づいて、反省しなければ

結果は同じになるので、自分をしっかり見つめなおしてください。

ちょっとしたことだったりするので、一度大きく生活を変えるのも1つかもしれませんね。


雰囲気は非常に大事なので、医学部受験や旧帝受験の学生は特にその辺も意識してみてください。

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