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参考書関連

『会話問題のストラテジー 改訂版』

英語入試問題解法の王道〈1〉会話問題のストラテジー (河合塾シリーズ 英語入試問題解法の王道 1)英語入試問題解法の王道〈1〉会話問題のストラテジー (河合塾シリーズ 英語入試問題解法の王道 1)
(2007/12)
島田 浩史、柴田 卓也 他

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【特徴】
 この問題集はなかなか秀逸な一冊だと思う。センターで会話文問題が苦手な人は少なくないので、この分野のピンポイント対策本は結構重宝するだろう。この本のどこがよいのか。まず、シチュエーションにあわせて4コマ漫画のようなイラストがついて、英会話が展開され、それについて著者のツッコミと重要定型表現が紹介されているところだ。これはおそらく受験生は取っ付きやすく、読み物レベルで習得できるだろう。そして、その次の章は実際に入試問題(センターの問題中心に)を使用しながら、気をつけなければならない事項を詳細に説明しているのは、結構ありがたい。じっくり熟読して、ストラテジーを習得してほしい。そして、サブストラテジーがあって(いらない気もする…)、最後にセンター会話50問と、同志社・早慶系の実践問題が用意されている。問題もなかなかよく選抜されており、非常に勉強になる。センターで満点を目指して最後の詰めをしたい人や会話表現が極端に苦手な人は必読です。


【使用法】
 これは実は1章のコミック式定型表現編だけ読み込んで、表現を覚えるだけでも十分に力がつくだろう。英語にあまり時間が割けない人は、ここだけでも読んでおこう。この定型表現をしっかり覚えるまで、およそ1ヵ月半というところだろうか。それを目安に実力と相談してペース決めてほしい。それを終えたら、あとはストラテジーを読んで、ひたすら問題を解きぬくだけでよい。無論、復習を怠らない程度に素早く解こう。完成するまで2ヶ月を見ると9割以上の完成度に仕上がり、そうなったときにはセンターの問題をほぼ間違えなくなっているだろう。

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