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4択問題ばかりやっていてはダメです。「書けるようにする」を心がける!

今年は学生に「書けるようにする」を心がけて、確認テストはほぼ「書かせる」にしております。

実は、ここ数年は極端に英語が苦手な人には「最低限」を心がけて、

ダイジェスト版の文法説明を渡したり、4択問題をこなさせたり、

「色々簡単なモノでも少しずつこなせればいいや」と思って、大量に簡単なものを渡してはいたんですけど、

やはりそのレベルのことしか覚えようとせず、酷い場合にはそれさえもちっとも覚えてこないということもあり、

正直申し上げて、昨年はかなり結果的には惨敗しましたし、

今年の推薦入試でもうーむという結果が続きました。

まあ「受かる」領域には至らないこともあるわけですが、やはりそれでもこの稼業、結果がすべてなので

簡単なものだけではダメだなと反省しております。

年末あたりから、高校ネタの話を終えた中3あたりを実験台に

(「実験台」というと言葉が悪いですが、一定のレベルには達していますし、方針内の範囲なのでご安心あれ。)、

実際に解かせてみたところ、注釈をガンガン入れてあげれば全然書けるじゃないか!と

正直安心して(この学生がものすごく復習をしているんだと思いますが)、

やはりある程度書かせる訓練をしていこうかなと決心しました。

まあ私自身、これまで教わってきた先生たちが基本的に単語を覚えることと、

文章を丸暗記するぐらい読みまくって書きまくること、

そして、自分なりに英作文を書き上げて評価されることしかやらされたことがなかったので、

今までが相当甘々だったのかなと反省しております。

しかし、今の学生は本当に英語を書かないし、(察しているのか)先生たちも書かせないし、

まあできるようにならない一方でして…これが中学生までそうさせてしまうと矯正はほぼ難しいんだということを

指導中に私自身が学んだので、今後はそういう方針でいこうかなと思ってます。

きっちり書けなくても、冠詞が落ちたとか、時制が曖昧とかを大目に見れば、結構書ける人も多いんですが、

ガンガン指摘されてしまうことで、学生の方も書く気を失っていくんでしょうね。

私は基本採点の時には、特に中学生には×をつけず、△でとどめるようにします。10点満点中3点とか、

とにかく0点ということをするとへこむので……まずはそこからがスタート。徐々に直せばいい。



そして、この時ほど4択問題とかやりたくなるんですよね…時間もないし。

まあそれでも今年は英語が得意でない学生をたくさん指導したのですが、

記述にするとほぼ白紙になるか、自分の解釈をおおっぴろげに展開しちゃうので、

4択問題や並び替え問題を中心に行ったのですが、

それでもやはり覚える作業となると全然知識が正確に入らない…

例えば、it ( ) without saying that~という「~は言うまでもない」表現となるように( )を埋めよ

という問題があったならば、goesのところを平気でisを入れてしまうんですよね。

文法的にはなんとなく通るし、あっているようにみえるんですけど、そういうのはダメなんですよね…。

4択問題だと、選択肢がぬるい場合にはわかってしまったり、ノリでわかってしまうんですよ。

だから、それが本当の実力として知識になっているかというと微妙です。

それは付け焼刃で英検1級の語彙をぶち込んで、だいたいこんな感じで65%を取る感じなんですよ…。

英検1級ならまだしも、基礎のレベルでこれではやはりだめで、

この辺のレベルではきっちり覚えていただかないとあとで困る。大学に入ってもどうせ英語をやるし、

今きっちりやるのはきつくても後への先行投資になりますので、

どうか中学英語は話せる・書けるレベル!を目指してください。

cancan
Posted bycancan