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英語の自習形式指導の使い方

さて、ここ数年、あることが私のことに起こっています。

それは、「自習指導を中心にしてきた学生がここにたどり着くこと」です。

実はこれは以前に出向した場所等でもいろいろな形で見てきたのですが、

正直申し上げて、まあうまくいったパターンをあまりみたことがありません

これは講師側の搾取だと思っております。

学生に自分のやりたい課題をやらせて、確認するだけは本当に論外ですが、

学校の宿題等を用いて、解説したところでその多くは学校の義務を終えただけで、

それプラスアルファを出せる自習系講師ってあまりいないんですよね…。

一番それでもうまくいっているであろうシステムが四谷学院の55段階だと思うんですけど、

あれでさえある一定のレベルには上がりますが、その先の応用された場合には対応できない学生が多く、

ある一定の実力(記述の偏差値でいうと60手前ぐらい)をつけることで程いっぱい。

(ただ、底辺層から這い上がるシステムとしてはある程度評価できると思う。

あそこに座っている先生方には感謝している)

なかなかこの形式で結果を出している方は、実は少ないんだよなと。


2年前から自習的にやってきてダメで潰れて私のところに来た方は結構増えており、

正直やりたい放題やられてしまったり、変に自分でできるという癖ができており、

覚える内容もかなり凝り固まってしまっており、事実上1から覚えなおしという感じになり、

ロスが生じることもしばしば。

自分で勉強するというのは、聞こえはいいですが、それはある一定の実力を備えた学生とか、

勉強習慣がもともとあって「なぜなぜ」が的確に出せて、

それに対してしっかり分量を予測してできる学生であればいいのですが、

それができる学生の多くは開成・灘とかあの領域にいる1部の学生です。

彼らの多くでさえも鉄緑会とかに行ってなんぼですから、

まあなかなか自習形式だけでうまく行ける学生は少ないし、それで行けたとしても

授業とはいかないまでも講師がかなり上手に介入して、

問題のストックを持っている方じゃないかと思います。

これは大手で上手に授業ができるという技術的な問題ではなく、

それにプラスして学生の勉強をどう運用するべきかというプラン力がものをいうので、

ただ実力があるからっていう人がやっても、その実力通りになるってわけじゃないのですよね。

英語力をつけている講師に多いのですが、僕も含めてですけど、

「自分のようにやればできるようになる!」っていう固定観念がすごく、

その通りにやらせて終わりっていうパターンが本当に多く、結構あうあわないの話がよく出ます。

私も指導の最初の方は本当にそれに悩まされ、「え、こんなことまで手取り足取り……」なんてことも思いましたが、

それでも初学の学生にとってはわからないものですよね…って反対に勉強させてもらうことも多かったです。

そうやっていかに学生のレベルに寄り添っていき、そこから自分の英語力に到達するまでに

どれだけのことをやらせて、どの実力を活かして学生にやらせるかまで先読みした授業をしていけないと

自習形式はうまくやれないですよね。

私もそういうレベルではまだまだダメダメですので、おっぴろげにボーダーフリーの自習形式なんてとてもできないですが、

ある一定領域を超えた学生であればできるよなって自信と問題のストックができてきました。

まあ個別的に当分やることを進めますが、英語や数学があまりにもできない人は

どうかガッチガチにメソッドを持っている先生に一度ついてみて勉強してみてください!

そのあとで自分で自習的にやるってなっても遅くはないです。

飛び方を覚えた後に、そこから巣立っていく。鳥だってわかっている摂理です。

そんなことが今年も起こっているので、少し書きたくなりました。

そして、目標がある学生さん、死ぬほど勉強してください。
cancan
Posted bycancan