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第3回全統記述模試を見て+文法を舐めてはいけない。

さて、全統記述模試第3回分の結果が返ってきました。

無事170点台に差し掛かると偏差値80手前まできますね。

今年は160点越えが4名もそろって、無事偏差値75以上がガンガン出てきました。

一方、もっと喜ばしいのは指導生の多くがおおむね偏差値70を越えてきてくれまして、

今回はなかなか仕上がった、そして1年通して偏差値70を1度は見たぞという学生が大半で

今年は結構仕上がったぞという印象です。

その分理数系が少し物足りない気がして、数学が弱いのですが、

まあなんとか国立医学部・旧帝に突っ込んで合格はかっさらえる感じになってきました。

ここからしっかり共通テストで仕上げる気で頑張っていきたいです。


ただ、これは学生とも話していたのですが、

今年は共通テストに限っては、

本当に文法セクションがなくなったことでスコアが爆上がりした学生は結構います。

学生にとってはそれほど文法が負担になっていたことがよくわかります。

でもですね、この変化で文法軽視が顕著になって、ある一定レベルのところまでは行くけど、

満点が取れないねっていう学生も増産されたように思えるし、

何といっても、記述模試の解答等を見ていて思うのは、和訳のクオリティが国語力ごり押しで

細かい部分が吹っ飛びまくっている学生はハチャメチャ増えたなと。

これは自然に読もうとする努力が垣間見れる反面、

文法がわからんからこそ、ちゃんとした文意がとれず、記述にいたっては

ちゃんと文法を詰めた学生は上記のように偏差値70越えを毎回してきますが、

一方で偏差値65より上に行かない人も少なくありません。

結局2極化が進んだような気がして、個人的にはセンター試験廃止の代償はでかいぞと。

そして、文法を覚えればできるであろうもので、それで点数が取れたわけだが、

それがなくなったことで、努力しても器用ではない学生や国語力がない学生は

どうにもこうにもならず、英語嫌いにある意味拍車をかけてしまったようにも思います。

(僕は文法をやらずに楽しい英文を読んでいれば英語が苦手にならないというのは、

お花畑的な発想でちっとも英語力向上の手掛かりにはならないと思っています。

内容がわかったというのは、もともと持っている英語力ではなく国語力や知っている展開や文脈の力が大きく、

純粋な英語力は低いままにする可能性があると、今の状況をかなり懸念しております)


高度な解釈をするためには、文法の基礎知識を前提に考えられる英語力を

学生たちは作り上げてください。そして、共通テスト=実力と思っていると結構詰むので、

気を付けてください。文法舐めるなよ!
cancan
Posted bycancan