![]() | キムタツ式英語長文速読特訓ゼミ 基礎レベル編 (2010/09) 木村 達哉、マーク・ピーターセン 他 商品詳細を見る |
【特徴】
この問題集は灘高校の先生で有名な木村達哉先生の速読アップを目標にしたもので、英文がマーク・ピーターセン先生の書下ろしとまでいくと正直もうこれだけで豪華な気がしてしまう。しかし、その期待にちゃんと応えており、内容もメソッドもかなり一貫しておりブレていない。英語を読む上で、英単語と文法の基礎知識を定着させることを大切にし、スキミングやスキャミングといった長文を読む上での高等技術まで教え込もうとしている。この問題集ですることは、段落の最初と最後の内容をしっかり捉えられるようにすることと、設問にあった内容を極力短時間で読み取る訓練で、個人的にも効果的だと思う。英文も基礎レベルなので、速読しやすいものばかり選ばれており、長文読解の練習にはよいだろう。覚えるべき単語もしっかり網羅されているので、これ一冊で長文を読むノウハウは手に入れられるかもしれない。
【使用法】
この問題集は高校1年生でも使えるレベルになっていると思うので、早い段階から読む力をつけるのであれば、これを手にとってみてもよいだろう。1つの英文を、単語熟語チェック⇒スキミング⇒スキャニング⇒構造分析⇒要約の確認⇒音読の順番で3日のうちに3ターンこなすと効果的だろう。すると、15題あるので45日で終了する計算になる。詳しくは筆者が薦める方法に従うのがよいが、それに従ってこのペースでやっても十分だろう。受験生であればこれを10題ぐらいで切り上げて、コツをつかんだらもう一ランク高い英文を読むとよいだろう。
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