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旧帝に受かる学生は量が違います。(絶対量が足りないと思ってやるべき)

さて、今年は非常によく勉強している学生が多く、私も非常に学生の肩を持ってしまうのですが、

とにかく、クラスに入っては勉強しているな、そしてできないところをしっかり分析して、

ちゃんと問題解決に目を向けているなという印象です。


よく「効率性」を重視した学習の話を耳にします。

確かに高3・浪人時で医学部受験が合格しそうor旧帝に合格しそうな学生は

効率が良いお勉強をしているようにみえるのですが、実は最初からそういうことをしているだけではありません。

ある程度効率性を考えてきているわけですが、それ以上にやっているのは圧倒的な分量です。

正直申し上げて、分量が不十分な状況で

「クオリティを求める」とか「最小限の勉強で」と言っても、素早く本質的なことはある程度理解できますが、

その知識を醸造するためにはやはり物足りず、最低限のレベルでしか知識をかみしめることができません。

難しい問題というか、自分の範疇を超える問題が少しでも出た瞬間にもうアウトです。

応用は言うほど効かない基礎の帝王止まりです。

共通テストであれば、まあちょっと基礎よりの勉強で乗り切って85%~90%というスコアが取れることもあります。

しかし、それでも2次力で跳ね返されるのが、旧帝と国立医学部の受験です。

医学部受験なんて、安牌を狙って90%のセンタースコアを持っていても

ガンガン地方国立を狙っていくという学生だってザラ
です。



基礎がわかれば、応用ができる。基礎をしっかりできれば応用事項も量をこなさなくて済む。

これはある一定レベルでの話ならばそうなのですが、

そんなことをわかりきって、仕上げきっている学生たちがひしめき合っているのが、

医学部受験生と旧帝ガチ勢であって、結局積み重ねが積み重なって結果的に結構ありえない量をやっていたりします。

東大理3の先生と仲良くさせていただき、指導でタッグを組ませてもらっていることもありますが、

「理3だからこそ効率性」とか思ってしまいがちですが、そんな先生の1週間の宿題量を聞いたら驚きますよ?

1ページ、単元や難易度にもよりますが軽く50ページは出ますよ??

数学極めるには、軽くそういう分量をこなせってことであり、頂点に言った方々でさえ、

いや頂点を見た方こそ、分量はすさまじいもので、そこから恐ろしい効率性と

新しい視点を手に入れるために、切り口が違うものに触れまくっているわけです。

英語も一緒で、分量を死ぬほどこなしていくと死ぬほどこなしてきた分だけ、

その半分の力でちょっと簡単な英文が読めるようになりますし、

もちろん難しすぎる長文1本で、10長文読んだ価値に値し、量を超越することがあります。

でも、そういう次元に至る人は、必ず前置きがあって、いきなり超越できる人はまあそんなにいません。


簡単なことでもいいです。とにかくまずは、信頼できる先生が言ったことをその通りに鵜呑みにして、

自分がマックスだなって分量をこなしてください。

先日、英語が不得意な学生が福岡大学の並び替え問題300問を10日で解いて、

7日で復習して復文演習をした後に新しい問題を解いてみたら、ミスが大幅に減り、

満点が取れるに近い領域に達してきました。

もちろん苦手と言っても基礎はそれなりに詰め込んで、忘れたとこを常に復習して、

それに加えて並び替えをやっておりましたが、まあ半月ちょっとであり得ない実力をつけることだってあります。

彼はそこからさらに進化していくことが課題ですが、

量をこなせた学生は自身がついて、さらに先に進めるもので、ガンガンできるようになると信じております。

だから、効率効率と騒いで、手法を探しているぐらいだったら、まずペンをもって英文を読むなり、

単語を覚えるなり、分量をこなしてみてください。なんかかわってきますから。
cancan
Posted bycancan