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旧帝や医学部にさっと入って行っちゃう人達の思考を垣間見る

今年の学生の状況ですが、例年になく現実をしっかり見ている学生が多く、

今年はどの学生もよく勉強している印象です。

医学部受験頑張りますって言っている人、国立医学部行きます!って言っている人、

今年はそれに見合うレベルの勉強量をこなしております。

一人は英語が苦手だから200ページ分も問題演習をこなし、長文読解もこなしています。

またある学生は、授業が始まる前に「和訳演習2冊+読解英文40本+準1級の単語完成」という

なかなかやばめな量をこなすやつらもおり、それを聞いて

「負けないぞ」と他の学生が奮闘するわけで、雰囲気は相当いい。

今年は国立医学部が結構出てくる予感がします。


さて、そうなんですよ、国立医学部や旧帝に入る学生の多くは、

たとえどんな状況でどんなスタートラインであっても共通していることがあるんです。

何か??  これは先日も書きましたが、

自分の範疇を越えたレベルの

尋常じゃない分量をこなすということです。

はっきり申し上げますよ。自分の実力が足りないとわかっていて、効率を優先して、

中途半端な反復作業に明け暮れて、

「共通テストでは間違えないように…」っていう中途半端な対策的勉強を選んだ瞬間

もうそこで負け決定なんですよ
。そういうことをする人の思考は

もう地方国立の60%~70%ぐらいしか取れない人の思考なんです。

現役でそれでもいいやって思う人も多いと思いますので、全否定はしません。

そこから英語などの語学を鍛えて、自分のやりたいことに専心する、

つまり大学は一時的なヤドリ木であり、学歴じゃないって思うのであれば、地方国立にいくとか、

そういう対策的な勉強ってありだと思うんですよ。(もしくは大学院でいいところ行く!とか割り切るなら全然OK)

でも、旧帝や国立医学部は小さいころからガチ勉している人が多いし、

現役で行く人は部活とかやっていても最低限度の知識整理をしているんですよね。


旧帝や国立医学部では、そういうところが相手なんだとわかったうえでまず受験しなければなりません。

そこで「無理だな」って思ったら、浪人や目標を下げて頑張るっていう形を最初はとってもいいです。

でも、それでも合格したいと思うのであれば、理屈を言ったり、理屈を通そうとすると

まあ合格からは遠のきます。

私自身、仮面浪人した時に群馬大の医学部や早稲田に半年で合格できたのも、

英語と社会をほぼ満点取れるレベルにすべく、英語は英検1級のものまで覚えきったとか、

社会は法律書を読みこなしたり、経済書で使える分野を丸暗記したり、

数学に関してはみんなのように理解する時間なんてなかったから、

チャート式の解法1000本ぐらい丸暗記して、問題を解きまくったわけです。

大学院の時は、とにかく20時間ぐらい起きていながら論文を1か月で書き上げ、

証人喚問みたいな面接試験に行ったら応えられるようにできる限り思いつく質問を自分で考え、

全部論理武装して寝る以外は論文で書いたことだけ考えていました。

(バイトしていた最中もとにかく単語を書いたり、メモをみて論理で弱いところを確認し、

バイト先の最上階に図書館があったので抜け出して本をあさりに行きました。

多分その図書館の服装系に関する本は全部目を通しているレベル。相当頑張ったと思いますwww)

本来ちゃんと勉強していれば、こんな無理難題はやらなくていいのですが、

自分の範疇を越えていたら、またはちょっと人より足りなかったな??と思ったら、

当たり前ですけど、量を増やせばいいって思うことは当然で、それを

「いやー、効率よくやれることはあるから方法論が先だ」って決めつけてうろうろしちゃう人は、

とりあえずそれなりの最高峰には行けないし、行く資格が与えられる確率は一気に下がります。

いろいろ勉強して、限界値が見えて初めて勉強法の見直しが待っているのであって、

人の勉強法を参考にするのはいいとしても、まったく動く前からこなせない人は

おそらく動機もくそもないので、成就しません。まずはなんで勉強しなきゃいけないのか、

もしくは勉強したいなって思えるのかをよく考えた方がいい。

どうしてもわからないのであれば、とりあえず勉強を自分の体力のマックスまで一度やってみるといいです。

もしくは自分が興味ある内容の岩波新書を手に取って読んだり、

自分が興味ある分野でそれなりの地位で働いている人の番組を見たり、

アポとったりして話に行った方がいいです



国立医学部や旧帝に1年~2年、時間がかかっても行く人の多くは、

今言ったことを結構実行しています。

つまり、尋常じゃない量をこなすこと、とりあえずやるだけやってみてから修正

そして、勉強する前に使えそうな先生に話しに行ったり、目標となる人に会いに行くとか

無意識にやっているんですよね。

今年はそういう学生が本当に多く、そのために自分なりに息抜きもしつつ、勉強もきっちりしている…。

うーん、いいねーって感じです。

だから、例えば「旧帝に行く!」とか、「国立医学部に行く!」とかいうのであれば、

目標を掲げるのは結構だし、そんなのは人の勝手なのですが、

それをいうのであればそれなりの自分への責任はもう少し持った方がいいですね。

先日、ある学生にそういうことを遠回しに言って叱責したのですが、その日から少し変わった気もします。

わかる人はわかるし、わからん人は一生わからないです。

そう、そして受験なんて所詮は勉強の戦いで定員がそれなりに多い戦いなわけで、

そんなにストイックにならなくても入れる場合もありますが、そんな中途半端な気持ちで入っても

今や入ればOKなんて学校は東大や京大でも未来は安定とか言えないわけで多分つぶれるでしょう。

そうならないためにも、今現実をよく見て、自分のマックスを出す勉強をしてください!

マックスを引き上げるために、私はいるわけです。本気な学生と明日も勉強したいと思います。
cancan
Posted bycancan