FC2ブログ

大手予備校・医学部予備校の選び方 その3 ~医学部予備校の講師事情~

さて、久しぶりに医学部予備校の雑感を少し。予備校を探している方もいるでしょうし。

今回は講師事情について。

予備校講師の講師事情は、正直どこも慢性的に人材不足です。

これは大手も同じでして、科目によっては開催されない講座もちらほら…。

まあ河合とか駿台がスタート時1コマ6000~7000円(90分)、4000円(50分)となってしまい、

(これは求人情報をみればわかる。今更隠すことではないだろう。)

しかもたくさんコマ数が取れないとなったら、大手予備校でさえもやろうとは思いませんよね…。

さらにこれから子供は減るわけですし、参考書なんて出尽くしているわけですから書けるかどうかもわからんし、

コマ給が低いならまあいうほどプラス要素なんてないんですよ…。

私はこれを読んで先に大手からはドロップアウトをさせていただき、

医学部予備校の方へ流れて、自分の新たな方向へ向かっていきましたが…。

これが医学部予備校となるとどうか?と言いますと、

正直慢性化で、なかなか素晴らしい先生に出くわすというのは難しい。

昨年も僭越ながら講師模擬授業をたくさん拝見させていただきましたが、

正直他の先生ともお話しするのは、「知識を持っていても伝える工夫がないし、棒読みが多く…」

という授業成立不十分な状況。2人で20名手前ぐらい見せていただいて、

多分採用は2~3名ぐらいだと思います。

医学部予備校は個別指導も多く、ちゃんとしているところなら需要はそこそこあるのですが、

先生がなかなか足りないという状況で指導パンパンで受け付けられないというのが地味にあります。

でもですね、多分うちはそれでも良心的な方だとは思う。

値段については容赦ないですし、法外ですが、それでもまともな方!

そう言えるのは、そういう慢性的な講師不足がゆえにとりあえず授業成立させるために

医学部内容の知識がない指導者をはじめ、ペーパー試験が言う程的ない方や、

指導方針を持っておらず市販のテキストでお茶を濁す先生でまかなおうとする塾が多いからです。

集団授業のメインはいい先生・熱心な先生だったりすることはよくありますが、

個別の場合は当たりはずれがとにかくでかいです。

このギャップが半端ないのは、メディカル●ボさん。もちろん有名どころなり、優秀な先生が所属していたりするのですが、

こういう先生は他のところに登録していたり、出向していたりするので、まあ運ゲーです。

そういう先生がいる!っていう売り込みをして、指名で乗り込んでも、

「その先生は条件付きで(時間の問題やパンパンで無理というのが大半)、

そのかわりに違う熱心な先生がいるんですよ!!」って風に話をすり替える系のことが多いです。

(私の指導生もあの手この手で有名どころに乗り込みましたが、ダメでした……)

同じ額なのに講師の質が均等ではないとなると、やはり厳しいなと思いますよね。


また、名古屋をはじめ首都圏では、「有名講師が所属」を売りにする塾・予備校もいます。

実のところ、医学部予備校の一部では、大手予備校に所属している先生が片手間気味で指導していることがあります。

Twitterをやっているとよくわかります。そして、医学部予備校にこないと大手だけではやれない厳しい現実も見れて、

私は恵まれている方なんだなとここ最近つくづく感じます。

(これからわかりませんけどね。医学部受験は下火になるから厳しいでしょう)

もちろん本当に仕事で手を抜かない大手講師もいて、ありがたいし尊敬できるのですが、

一方で「医学部予備校だから…まあいいか」と舐めてかかる方もいます。

そして、これは名古屋での事例ですが、

どえらいスーパースター講師を講師紹介のところに並べている塾が1つ2つありますが、

まあ全員その方に指導してもらえる……まあないですよ。月1の指導とか、

謎のセミナー的な鼓舞を称したメンタル授業が関の山。情弱をあおっているだけです。

そういう予備校はまあ避けた方がいいし、スコアが上がらずにトラブルになることは必至。

行くにしても「本当にその方が指導してもらえるのか?」を問いただすべきです。



あとは、そうですね、医学部予備校でよくあるのは、理科の科目で指導者がそろっていないところですね。

まあこれは結構あります。各科目の常勤・準常勤の方がいるかどうかは正直大事です

特に生物・物理は講師の質云々以前にいるかいないか?というところで、

仲が良い数学の先生も「それなりの塾にいても理科の先生がクソすぎるから、名大の学生のが使える」と

お話していたほどで、少なくとも名古屋でのプロ理科科目講師は少ないのが現状。

いるにしてもどこかに所属していて、引手あまたすぎて身動きができない…。

(私が信頼している先生もみんな数年待ちor浪人のみって感じできついですね…)

うちの予備校も理科科目での集団ができる先生が少ないので、

その先生がコロナにでもなったらどうするんだというところで、なかなか厳しい現実があります。

(一方、英語は先生が多いから変わりはいくらでもききますww淘汰されないように頑張りますwww)


最後に英数の先生に関して。

そうですね、英数の先生は私も含め曲者だらけですので、

自分に合っているやり方なのか、そうでないにしても方針をしっかり持っている指導者なのか?

そして、医学部としての情報とその演習量をまかなえる量の問題を常備してあるのか?

を見極めてほしいです。



というわけで、ざっと書いてみましたが、医学部予備校の先生を見る際には、

凄腕先生は常に指導する形をとるのか?

常勤の先生が何人いるのか?

理科講師は予備校に全教科そろっているのか?

英数講師はメソッドなり方針を持っているのか?特に今年はリスニング!

この辺をぜひ見てみてください。
cancan
Posted bycancan