さて、先日大阪医科大学の正規合格を2勝勝ち取ってきました。
しかも今回はそのうち1人は浪人生でも、なかなか長めの浪人生でして、
詳細はすみません、予備校の実績でもあるので避けますが、いやー、頑張りました。
今回分かったことは、私よりも年上でも大阪医科はちゃんと実力を見る学校。
ちゃんとスコアをとれば受かります!
そう、先日も書きましたが、多浪が重なると正直合格する学校って限られてきます。
はっきりいいますが、埼玉や東北医科薬科、愛知医科、そして藤田でさえも
多浪にはそこそこ厳しいor無茶苦茶厳しいもので、1次ホルダーとして並んでしまい正規合格がなかなか取れません。
これから医学部受験に足を突っ込もうとしている人は本当に忘れないでください。
1次合格は決して必ず先に繋がる「合格」ではない!ということを。
正直なところ、4浪以上は受けるところをかなり選びますが、
大阪医科はやはりそれなりに実力がないと入れないので、このデータはでかいし、
いろいろな頑張っている受験生にとっては励みになる結果だったと思います。
英語に関してしか言えませんが、
やはり今回の勝因は
和訳と英訳をめちゃくちゃ容赦なくやった結果として来た合格。
やはり、言語活動を相当刺激した訓練をしなければ、和訳英訳勝負の医学部受験では勝てないです。
そして、これで多浪生で合格したいのであれば、
記述に強くなって攻めることもできる戦いを覚えるべき。
多浪のパターンの1つで、英語ができないから英語を添えに行くために
「マーク形式でとりあえずお茶を濁す」という作戦をよく立てて、マーク形式に傾倒する形をとることがあるのですが、
その場合、1次は確かに来るんですけど、まあホルダー止まりというパターンは多いですね。
あとは、来るか来ないかの補欠繰上りレースに全力で顔を突っ込まなきゃなので生き地獄が待っています。
ただ、今回のように記述が強い場合にはそれなりに幅広く受験できるようになるし、
ハマった時には相手に大きな差をつけられるので、合格率が上がります。
ただ、もちろん記述を強めるパターンは演習量やもともとの国語力がある程度ものをいうので、
結構時間がかかり、辛抱強くならないといけません。
これを高速で作り上げるor現役なら中学生の時からこれを鍛えぬくができれば
まあ結果としていいことがあります。
勉強の王道はやはり、急がば回れ。これに敵う手法は本当にありません。
今は短縮できる手法がたくさんありますが、所詮薄めた知識は薄い結果しか得られませんよ。
腰を据えて、あきらめずに引き続き一心不乱に勉強してください!