さて、今回数名ほど英検受験に行きましたが、
無事、3級~2級の試験1次突破!
今回は中2生~中1生で準2級を突破できたぞ!という学生が多く、よく頑張りました!
ただ、一方で今回は全員リーディング・リスニングのスコアがあまり高くないのが現状で、
正直にわか感満載で、とても英検準2級であるといえるほどの実力を兼ね備えているとは言えません。
個人的にはついに準2級までも奈落の底に落ちたなという感じで、
英検はもはや小テスト・目標のベースを作り上げるためのテストだと解釈し始めております。
英検は単語を覚えるモチベーションとしてはいいテストで、
教材もそろっているので勉強しやすく、
個人的には中学生で2級まで基本とらせるようにしています。
もちろん2級はさすがにある程度文法を詰めなきゃいけないので、
あまりにも実力がかけ離れているようでは受験のGoサインを出しませんが、
一応高2で行う文法(仮定法・複合関係詞・比較)まで指導して受験させるようにはします。
(もちろん英単語も出来上がっていない人はやめるようにお勧めします)
医学部受験を長期的に考えている学生も、
英検を指標にしてボキャブラリー・ビルディングをするのはありですね。
そして、医学部受験で英語をある程度完成させるために、
文法と単語をメインに勉強しながら(もちろん読解や記述やスピーキングやりますよ)、
中学生の終わりまでに目標英検2級!って掲げるといいことがあります。
仮に英単語や文法内容が不十分でも、高校の授業で復習的に授業ができるだろうし、
そのなかで定着させるという作業をしっかり行えば、
高2ではかなり安定した力を手にすることができると思います。
「転ばぬ先の杖」作戦は、最悪な事態は避けられるのでまずはこれを採用しております。
この調子で、来年は中3生がたくさん集まっているので、彼ら全員英検2級ホルダー、
あわよくば準1ホルダーまで数名出ないかと思いながら鍛えようと画策しております!
早期の速習英語は医学部受験で負けない・戦えるための絶対条件。
本気で現役医学部合格をしたい人は、英数をとにかく極めてください。