今年は英語や数学の難易度がいつも以上にバラバラし、
理科も難しかったような話をよく耳にします。(もちろん、毎年おおむね同等のレベルですけどww)
正直、藤田医科のように数学は易化・英語はスーパー難化となって、
理科もムズ目…っていう風になっていることもあります。久留米もそうでしたかね。
しかし、そういう時ほど正攻法で積み重ねて実力を確固たるものにした学生はやはり合格するのですが、
それ以上に「これだけかなり絞ってやってきたぜ!」、「相当対策してきたからここなら!」っていう
準備をしっかりしてきてしまった学生もまた合格することがあります。
(ただ、もちろんある程度実力がそろった上で準備をするという意味ですよ?)
今回はそういう事例が結構あってミラクルと言っては失礼ですが、
普通ではかなり厳しいけど、相当努力を積み重ねて見事に勝ち取ってきた学生が数名います。
そして、そういう学生は他は全滅だけど、1つだけ合格した!みたいなパターンが基本。不思議ですね。
昨年はそれが少なかったですが、センター試験で壊滅し、
私立医学部もそれなりに難易度がバラバラした印象を持った学生からしたら、
こういうパターンは結構あったのではないかと思います。
まあ毎年医学部受験自体難易度ランクはあってないようなもので、どこも難関校ですが、
(川崎だってあの倍率と得点率等を考えたらかなりきついですよ。早慶クラス手前です。)
それでもミラクル感満載に見える合格は今年は結構多かったかなと思います。
なんだ、これはただの指導生自慢ではないか、って思った受験生のあなた!!
それは甘いです。そんなことで横暴になって何のプラスになりますか。
ただでさえ授業数が多くて生徒はもう見れない私が勧誘する意義ってどこにありますか?
このメッセージは、頑張ってきた受験生にはまだまだチャンスがあるんですよ。
ってことなんですよ。
こころを折ってしまっている人、ぜひとも後期受験で奮起してください。
ある程度実力をつけて模試がいいのになんでかな??って思っている人は
後期試験をぜひ受けてください。その気持ちを持つだけで違いますから。
そして、後期試験は数校に絞ってガンガン問題の癖と対策を練りまくってください!