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雑記

医学部後期受験について(2)

医学部受験後期試験の準備をしている人も出始めてきましたでしょうか。

昨日、予備校の受験生に「後期で受かったって全然スゲーんだから合格とってこい!」と激励してきました。

英語はそこそこできる学生で、空欄にしてしまう癖がある学生なのですが、

どうやってそうしないでできる限り考えが至らなくてもそれなりの解答を書くかをレクチャーしてきました。

そう、ある程度実力があるのだが、

自分の答えをうまく表せない・点数を削り取ることがなかなか割り切れない学生が

実はこういう後期試験に回ってしまうことがあるのであるが、こういう学生が合格したりするんです。

こういう実力があるのに力が発揮できない学生には全力で私もサポートします。


さて、後期試験でものすごく勝負に行きたい人には

藤田の後期入試
を受験することをお勧めします。

藤田の後期は前期よりも若干難易度が下がりますが、

記述事項ができなければ受かりませんし、合格者も結構絞られる(10名)ので

それなりの実力がなければ合格はできません。

ただ、英数がずば抜けているのであれば、必ず受けるべきです

藤田はとにかく英数が厳しいので、記述レベルができていると自負している人でも結構やられます。

(前期の記述長文読解はきつかったです。あれにひるまないこと。)

でも、少しでも差をつけられるぐらいの準備をしてきた学生であれば勝負するべきです。

理科も今年は難しいですが、それなりにそろえられていれば多分何とかなります。

そして、ここは補欠の上位5番以内でも後期ならまあ来るでしょう!というわけで、

実質的には枠は15名ぐらいって考えておけば結構後期でも合格できます。

そう考えると、ある意味埼玉医科(埼玉医科は補欠がいつ来るかわからんし読めない)とかレベルで

実は「合格があるんじゃね??」大学の1つです。ただ、鍛えぬいてない人は避けるべきです。

まあチャンスがあるとはいえ、スコアを軽く取れるとは言えません。

しっかり、問題を解いて考えてみてください!

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