おはようございます。先日、藤田医科大学正規5勝!
北里正規2勝いただきました。
いやー、1次で来ないなぁという感じだったのですが、
今年も無事昨年と同じような正規の数に落ち着き、安心しました。
いいですか、今年の藤田、英語で絶対に差がついておりません。
英作文白紙に近い形でも、正規が2件来ております。
そして、北里は順当に2勝できました。1次は1勝しかできていなかったと思いきや、
面接でいっぱいいっぱいだった学生たちがいて連絡できずにいたとのことで、
後日談で正規受かってからの報告までありましたww
まあ連絡がないのは良い知らせということもありますからね。本当におめでとうございます。
とにかく1次が大変だっただけで、2次は結構すんなり来ております。
他にもまだ予備校での結果をあまり聞いていないのでどうなっているかわかりませんが、
でもかなりいいセンいっているのではないかと思っております。
今年は実力があるかどうかが問われた1年でしたね。
特に英数は「ちょっとした変化球でも対応できましたか??」
そして、理科は「結構ガチでそろえてきましたか??」というメッセージだったかなと思いました。
対策的に処理してきた学生は本当に合格が来ておらず……でも、それは仕方がないことです。
そういう勉強はしてはいけないと散々言ってきたにもかかわらず、そういう楽な方へ走ってしまった…。
医学部受験はそんなに甘くはありません。
基礎から実力を作って、どんな問題からも基礎的なことを考えられるようにしないと
実際に見たことがないがない問題に遭遇してしまった・いつもと違う形式の問題が出てしまった場合に
何もできなくなります。
例えば、今年は藤田や久留米はそうでした。
藤田は記述形式・並び替えの難化、久留米は要約問題の登場。
記述形式は添えるだけにしてマーク形式で点数を取ろうという作戦で勝負した人はまあ藤田では詰んだでしょう。
ちゃんと和訳と英訳の訓練をしていなかった久留米医学部の受験生も痛い目にあったでしょう。
過去問分析は非常に大事なのですが、それはちゃんと一連の実力をつけて初めて意味あるものであり、
そこを間違えてやっていると、また0スタートになり、浪人地獄から脱出することができません。
一生懸命やって浪人を重ねてしまうことはこの医学部受験レベルではよくあります。
厳しいことですし、それを「当たり前」に近い感覚で思うのもよくないのですが、
それでも相手も頑張っているのでなかなか努力が実らないこともあります。
ただ、それでも対策のみの勉強・問題集を解き続けて本質的なものから目を背けた勉強はしないでください。
そういう反復は無駄。高次的な、つまり高いレベルで次につながる努力を積み重ねてください。
そして、そういう努力をしている人には、後期受験のチャンスもめぐってくるというものです。
後期とか受からないってはなっから辞めちゃう人も結構います。
でも、申し訳ないですが、それは基礎学力をつけてないから自信が持てないというだけです。
後期試験は確かに合格するのは大変ですが、昨年の藤田の後期・実は正規2勝しております。
また久留米はうちの予備校、定員5名の枠に3勝しています。金沢医科もおととしですが1勝してきており、
埼玉医科に至っては誰かは毎年1勝を得てきております。
名古屋の小さな一郭のよくわからない周りだけでそれだけとってこれるわけです……
どうしてもっと徹底しているであろう塾・予備校(少し皮肉を込めて言っていますが)が受からないのか?
否、ちゃんと勉強している・知識をつけてきたという自負心と勇気をしっかり導いてくれて来た
+今もそのサポートを受けているのであれば、合格が見えるはずです。
私は残念ながら後期受験に回ってしまった学生を抱えておりますが、
藤田5勝する気でやっております。仲良くしていただいている先生も同じ気持ちです。
最後までやってきて、前期で「どうしてダメだったのか」と悩んでいるのであれば、
後期を受けてみるべきです。そして、どうしてダメだったかを近くにいる先生に分析してもらって
再び先陣を組みましょう。
ここからだ!って思えた奴には、自分の「勝ち」を自分の「価値」に変えることができることだって大いにある。
頑張ってきた人は自分を信じてあげましょう!