来年医学部・旧帝受験しようと思っている学生に、英語においてやっておいてほしい事
2019年11月12日 公開
医学部受験や旧帝大学へ現役で合格できない学生の多くが陥る失敗の1つに、
「英単語が覚え終わらない」・「長文読解演習が中途半端だった」というのがあるわけですが、
これが1年で終わる人って多分いないんですよ。
とってもとっても優秀な人で、1年で旧帝レベルの大学に受かるっていう場合でも、
おそらくある程度ハンディをなくしているために0スタートではないんですよ。
正直申し上げて、ある程度凡人レベル~秀才レベルで旧帝に入るためには、
早い段階から勉強して、知識のストックをたくさん作っておいて、
残り1年で1~2科目を追いこむ+センターを万遍なくやれるっていう余力がない限りは
概ね失敗すると思っていた方がいいです。
苦手科目が英語である場合は、特に「あと1年」となった時の状況がものを言います。
文法が苦手だが基礎は入っており、単語が全然入っていない…という場合、
まだ自体は大きな問題というわけではないですが、
理屈抜きでの暗記活動が進められないのであれば、多分アウトです。
1年で4~5科目を仕上げる場合、「理屈がなければ覚えられない」というのであれば、
厳しいですが、浪人してください。
「理屈で覚えること」が間違っているなんて思っていませんが、
「理屈で覚える」ためには講師もたくさん話をしなければならないので、学生の時間を奪うんですよ。
学校の時間が7~8時間とられた場合、夕方以降の勉強で使える時間って、
12時までフルに使っても7時間ぐらい、ご飯を食べたりお風呂に入ったりしたら5時間代しかないんですよね、
自分の勉強ができる時間って…(しかもそのうち数時間予備校の講義が入ったら復習できないし、
復習しないぐらい講義を聴ける人って果たして日本に何人ぐらいいるんですかね?)
というわけで、1年間でうまくいかせるためには、
場合によっては科目を減らして狙えるところを狙うのか、
もしくは完璧に最上位校を狙うためには前もって勉強しておかなければ物理的に無理です。
そこで、高2~現中1の学生に提案をしておきます。
英語が足を引っ張る場合は、来年以降かなり受験では不利ですので、
次のことだけはやっておきましょう。
①英単語を単語帳でいいから2冊は終えること。
②基礎文法は最低限わかっているレベルになっておくこと(センターが解ける)
③リスニングに割けるぐらいの余裕があるように朝早起きできるようにすること。
④高3時に読解問題or問題演習が大半の勉強方式になっている状態になること。
これって正直、現在の入試の世界では浪人生でもできていないことが多いレベルで、
かなり高い要求をしているように思いますが、
リスニングってほんttttttっとに一朝一夕で伸びないんですよ。
今みたいにある程度落としてもいいや的なノリで最低限やるのとは
来年以降は違います。TOEICerのように年がら年中英語ができない受験生が、
彼らのように成績が上がるとは思えません。時間がない中でやるわけで、たいへんです。
単語覚えてなかったらそこから始まるので、尚のこと無理に等しくなります。
しかも、リスニング・英語重視の勉強になると今度は他の科目で潰れる可能性まで出てきます…。
来年以降の変更って本当に大きい変更なので、あまり舐めてかからない方がいいです。
2006年にリスニングが導入されたっていうレベルの問題ではないです。
そして、一番勘違いが多いのは、
「英単語帳を2冊丸暗記したから大丈夫」っていう安心感。
実はその安心感が恐怖の始まりになるのが基本だと思っていいです。
単語帳を覚えきったあとに、英文を読みまくるとわかりますが、
「単語帳の赤字の意味覚えたのに読めない…」ここで単語帳がゴミに見えてくることに気づきます。
そして英単語帳のなんて頻出されるものをデータ化して集めただけであり、
それ以外のものだって十分にあります。
単語帳を辞書代わりにしている時点でもう勉強の仕方を間違っています。
辞書に持ち替えるようになったら実は勉強がうまくいっているのかもしれないと思っていいです。
とにかく単語を覚えておくことこそ正義だと思える日が後でやってきます。
高2生は今からやっても遅くないので、是非取り組んでください。
「英単語が覚え終わらない」・「長文読解演習が中途半端だった」というのがあるわけですが、
これが1年で終わる人って多分いないんですよ。
とってもとっても優秀な人で、1年で旧帝レベルの大学に受かるっていう場合でも、
おそらくある程度ハンディをなくしているために0スタートではないんですよ。
正直申し上げて、ある程度凡人レベル~秀才レベルで旧帝に入るためには、
早い段階から勉強して、知識のストックをたくさん作っておいて、
残り1年で1~2科目を追いこむ+センターを万遍なくやれるっていう余力がない限りは
概ね失敗すると思っていた方がいいです。
苦手科目が英語である場合は、特に「あと1年」となった時の状況がものを言います。
文法が苦手だが基礎は入っており、単語が全然入っていない…という場合、
まだ自体は大きな問題というわけではないですが、
理屈抜きでの暗記活動が進められないのであれば、多分アウトです。
1年で4~5科目を仕上げる場合、「理屈がなければ覚えられない」というのであれば、
厳しいですが、浪人してください。
「理屈で覚えること」が間違っているなんて思っていませんが、
「理屈で覚える」ためには講師もたくさん話をしなければならないので、学生の時間を奪うんですよ。
学校の時間が7~8時間とられた場合、夕方以降の勉強で使える時間って、
12時までフルに使っても7時間ぐらい、ご飯を食べたりお風呂に入ったりしたら5時間代しかないんですよね、
自分の勉強ができる時間って…(しかもそのうち数時間予備校の講義が入ったら復習できないし、
復習しないぐらい講義を聴ける人って果たして日本に何人ぐらいいるんですかね?)
というわけで、1年間でうまくいかせるためには、
場合によっては科目を減らして狙えるところを狙うのか、
もしくは完璧に最上位校を狙うためには前もって勉強しておかなければ物理的に無理です。
そこで、高2~現中1の学生に提案をしておきます。
英語が足を引っ張る場合は、来年以降かなり受験では不利ですので、
次のことだけはやっておきましょう。
①英単語を単語帳でいいから2冊は終えること。
②基礎文法は最低限わかっているレベルになっておくこと(センターが解ける)
③リスニングに割けるぐらいの余裕があるように朝早起きできるようにすること。
④高3時に読解問題or問題演習が大半の勉強方式になっている状態になること。
これって正直、現在の入試の世界では浪人生でもできていないことが多いレベルで、
かなり高い要求をしているように思いますが、
リスニングってほんttttttっとに一朝一夕で伸びないんですよ。
今みたいにある程度落としてもいいや的なノリで最低限やるのとは
来年以降は違います。TOEICerのように年がら年中英語ができない受験生が、
彼らのように成績が上がるとは思えません。時間がない中でやるわけで、たいへんです。
単語覚えてなかったらそこから始まるので、尚のこと無理に等しくなります。
しかも、リスニング・英語重視の勉強になると今度は他の科目で潰れる可能性まで出てきます…。
来年以降の変更って本当に大きい変更なので、あまり舐めてかからない方がいいです。
2006年にリスニングが導入されたっていうレベルの問題ではないです。
そして、一番勘違いが多いのは、
「英単語帳を2冊丸暗記したから大丈夫」っていう安心感。
実はその安心感が恐怖の始まりになるのが基本だと思っていいです。
単語帳を覚えきったあとに、英文を読みまくるとわかりますが、
「単語帳の赤字の意味覚えたのに読めない…」ここで単語帳がゴミに見えてくることに気づきます。
そして英単語帳のなんて頻出されるものをデータ化して集めただけであり、
それ以外のものだって十分にあります。
単語帳を辞書代わりにしている時点でもう勉強の仕方を間違っています。
辞書に持ち替えるようになったら実は勉強がうまくいっているのかもしれないと思っていいです。
とにかく単語を覚えておくことこそ正義だと思える日が後でやってきます。
高2生は今からやっても遅くないので、是非取り組んでください。