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【医学部受験での盲点②】英語における高1と中3の落差。

さて、前回の話で中1の最初では英語は誰でもできると思うわけですが、

夏を越えて秋を迎え、冬に差し掛かる時には虫の息……って具合に

英語が全然ダメになる学生は続出するわけです。

しかし、もちろん危機感を持ってちゃんと勉強したり、プライドを見せて頑張って

そこから力技で取り戻す学生もまあそれなりにいて、

進学校の半分ぐらいはこの先受験生として生き残る英語力を手にしていきます。

でも、絶望はやってきます…また…。


そう、高校1年生の春に、

ぐちゃぐちゃにされると思ってください


そこを乗り越えられれば、かなり楽になるのですが、

構文やSVOC的なもの、そして何と言っても品詞がわからない人は瀕死します

これはつまらぬダジャレですけど、洒落にならない出来事なのです。

中学生の指導の場合、楽しさとか進めるテンポ等を優先するわけで、

正直中途半端な言説にまどわされて中途半端に理解するようになって、

結局高校でやり直しというパターンが多いです。

だから私の場合、容赦なく文法事項を中1から突っ込みますし、めちゃくちゃ書かせますし、

反復練習をさせまくります。

そして、トピック紹介⇒私の実演+説明⇒問題を自分で解かせてみる

をひたすら行って、覚えるまでとにかくやらせる。宿題もしっかりこなさせるための膨大な量を出す。

そして、中学生の時点で品詞の話は容赦なくします。

get wellのwellの品詞は?very wellのwellの品詞は?とか、本当に容赦ないですww

中学生にthanが接続詞だとしっかり教えている先生がどれだけいるか…。

(別に接続詞と言わなくたって、接続詞のように解釈させられる方法だっていくつか思いつきますよww)



そして、問題集の種類としては、英語を記述させるメインの問題(否定文とか疑問文)、

和訳・英訳・日本語に合わせてカッコの穴埋め問題が基本。

まあ嫌でも骨格がそれなりである英語が書けるようになりますし、

中学から鍛え抜けば、下手な国立志望の大学受験生なんかよりも英語が書けますww

中学校で骨格ができあがらなかった人が、

高校生の時点でやり直して文法をなじませるには

習得が速い学生でで1年半ぐらい要すると思うのですが、

中学生の時点である程度なじませた人、そして品詞を意識して単語を覚えた人は

俄かの学生なんかに負けるはずがありません。

私の生徒で、長年教えている学生の中でも、ある高校の時点で悲惨なスコアを獲って

それに気づく人もいますが、自身が品詞や文構造を理解していないという点は本当に

日々の学習鍛練を学生に聞くと、また文法の細かい部分で質問をしてそれなりの受け答えで

実力の程度が大体わかります。

今年2浪目を迎えた学生で、基礎事項がものすごくできていたにもかかわらず、

医学部の英語が全然解きあがらなかった学生がいたのですが、

点数が一時的にとれなくても、私の受け答えにそれなりの及第点な受け答えをしてたので

「絶対に来る!」と思って、覚えることに専念させたら、今回の記述模試で爆発している…はず。

文法ができる・できないが模試や本番で直結しない場合もあるのですが、

そういう意識がちょっとでも素直に在るだけで、伸びのスピードが異次元です。

最初だけ本当に大変なだけで、材料が揃えば覚えて読んでの繰り返しなので、

文法構造や品詞理解を意識してくれれば、高1の春の悪夢は夏ぐらいで乗り切れます。

でも、また違う種類の悪夢がやってくるのですが、これはまた今度。

中学校レベルの理解度の英語はさっさと終わらせて、

さっさとガチ勢の世界へ入り込む。


高校生になる前にそれができていたら御の字です。

(まあ指導者なしだとなかなかできないっすけどね。私はやる自信あります(ちょっと宣伝気味ww))
cancan
Posted bycancan