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医学部に行くためには夢と目標への飢えが必要なのです。

たまに、自分の周りの人間がどういう努力をしているかの話をすることがあります。

そして、この話に食いつく学生がたまにいたりします。

私の周りには、遊びほうけたけど1年で東大に入っちゃう人、

英語ができないからと言ってドイツ語でセンターを切り抜けて東大に行っちゃうような人、

フランス語専攻として慶応にいたのに今はコロンビア大で数学の修行中、

ひもじい生活をして自分の独学だけで国立の博士を出て、30前半で准教授、

あげたらキリがないですが、とりあえず人生を乗り切ってきた方には

腐るほどあって、そういうバイタリティがある人から盗めるところを盗み、

自分に取り入れて今の自分があり、そういう人の友人知人としていられるわけなんです。

自分自身もそういう人たちと同じではないですが、

1ヶ月で論文0から論文を書きだして、英語の勉強をガチでやって

曲りなりにそこそこの旧帝の大学院に乗り込んで

奨学金をかっさらって研究していたっていうのは稀なケースなのではないかって思います。

スウェーデンに行くときも誰よりも準備していなかったように思いますが、

その地点から「ほしいなぁ」と思った境遇を得る!決めたら、そこへの努力を惜しまなかったという点では、

先ほど挙げた有能な方々そう変わらなかったと思います。(能力は違ったwww)


人間は他者の夢や欲望に憧れ、惹かれ、そうなろうと努力するものです。

自分がそれに「なれるか」「なれないか」なんて考えてなくて、

とりあえず「なりたい」と思ったから「なるんだ!」って思って行動に移すものなんですよね。

だから、偉人変人の話を聞いて「自分もそうなってみると面白いかも?」って思える学生って、

あほなように見えて、非常に人間的で素直で、がむしゃらなので成績は伸びますよね。

人に言わされた目標、親御さんも含めた他者に言われて「なっておこう」ぐらいで掲げた目標なんて、

すぐに折れます、うん、折れます。

今日話していた浪人生なんて、自分の生計を立てることでいっぱいいっぱいだけど、

ない時間がない中で死ぬほど勉強して、「奇人」「変人」の仲間入りをするために

努力しまくっていました。こういう生き方をしてみようっていうバイタリティだけで勉強している学生って

本当に本当に素敵で、私はそういう学生の肩をすぐもってしまいます。

医学部受験で勝ち抜くのも、今やそれなりに「奇人」「変人」による所業に入ると思います。

何か自分の能力の範疇を越えたものを手に入れるためには、

必ずどこかでガツガツした渇きと飢えから脱出するんだっていう瞬発力みたいなものがなければ為し得ません。

普通のレベルでいて、なんとかしようっていうwithin the reach of yourselfで物を喋っているうちは、

まあ掲げているような目標は手に入りません。手に入る人はもいますが、

それはその人がたまたま頭がよかったんだ、もしくは運がよかったんだぐらいのことです。

そういう時には、もっときつい境遇に出くわしたときに無理がきかないのでどこかで詰みます。

(でも、つーって生涯いってしまう輩も少なからずいます。それもラッキーだが、目指さない方がいい)

私の指導している今年の学生、まだまだ飢えが足りません。全然受かる気がしないのですが、

そういうところを引き出しながら、後半しっかり戦っていこうと思います。


cancan
Posted bycancan