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英語から見た医学部事情~英語はオアシス~

今日は少し英語科目の視点から少しお話を。

医学部受験において、1次受かったらすげーというのは2流の発想。

医学部受験において、「正規合格しか正義ではない」ぐらいに思っていないと、

3月に天国か地獄をさまよう生き地獄が待っています。

そんな医学部受験において重要になってくる英語科目なのですが、

昨日もお話ししておりましたが、ちゃんと言えばこんな感じ。

医学部受験において英語科目の立ち位置は、

できなければ勝負にならないが、

ある程度できるようになれば

数学よりはスコアが安定し、心の支えになる。


これも昨日話しましたが、個人的には

医学部受験では数学ができるか否かがネックになると思うのですが、

数学ってなんて言えばいいのでしょうか、こういうと数学の先生たちに怒られそうですが、

どんなにできる学生でも躓くときは大きくつまずいてしまい、

スコアが大幅減点されてしまい、

英語ほど実力に比例して安定させることができるとは言えないです。

(反対に数学が何が何でもできる!!とすれば、鬼に金棒。

国立だろうが私立だろうが、医学部受験でもマジで受かる。

東海高校の医学部進学の実績を見ればわかるが、

あの実績を支えているのは、受験における理数科目の破壊力です。

でも、それでも落ちる学生は落ちるし、数学上げるのは大変。)


数学を極端に上げる自信がないとか、あまり得意ではないとか、

1問の失点やそれに繋がる確率が高いから怖いというのがあるのでしたら、

英語を鍛えることを先にやるのもありです。

(英語も数学も人並み以上にできる必要がありますけどね。)

医学部受験を英語だけで乗り越えられるとは言えませんが、

英語が安定してくると、

理科2科目頑張れば、数学だけに集中できるぞというように

外堀を固めてから数学という牙城を打ち砕くことができる
わけです。

私の学生の多くはこの戦術で、まずは英語の安定を手にしてから数学に着手する場合が多いです。

そして英語ができれば、受かる確率が上がると言うよりは、

受験校に対して落ちる確率が下がるor接戦を繰り広げる回数は増えます。

英語がダメだが数学が極めていいという学生の場合、

一発逆転とか、え?っていう学校に受かるというパターンはあるのですが、

スコアが定まらないという「不安」と戦わなければなりません。

「数学が絶対的によければ…」とか、

「英語がもう少しあれば……」とかいうタラレバの話からなかなか抜けられません。

(数学ができる人からすれば「そんなことはない」のですが、

個人的にはかなり上の方にいくと知識や普通の演習量では

どうにもならない部分が出てきます。

英語もある意味そんなところなのですが、まだ語彙を覚える!ことで

ある程度書くことができるレベルにあるので何とかなる場合がある。




そういう意味では医学部受験において

英語はオアシス的存在なのですwww


でも、英語は上がれば勝ちなのですが、

英語を上げるまでには一定の長さの時間が必要です。

医学部受験をする上で、主要4科目やりながら英語を勉強するのであれば、

1年半~2年は多分必要で、正直それで国立医学部もとなったら、

どこかに受かるか受からないかギリギリのラインに立つのがやっと。

単語帳を覚えたって、結局使わないとよくわからないものも多いし、

単語の知識を入れることと、英文を読むことは全く別問題なので、

覚えることだけで1年はしっかり使いたいぐらいです。

だから

のんびりやるのであれば、中学からしっかり英語の文法と基礎知識を詰め込む期間と割り切り、

高校で読解や難解な問題に挑戦することに没頭するように企てるか、

高校3年間で本格的にやるのであれば、高1時に死ぬほど覚える物(文法・単語)を覚えて、

いつでも英文を読み込めます、最低限書けます、リスニングできます、という状況にしておかないと、

受験校を選べないってことにもなりかねません。

1年でケリをつけたいと言って、高3時から頑張って本当にケリを付けた学生は、

0スタートでは皆無。(軽く2浪はします…)

他の科目が偏差値70であっても、ギリ私学で国立はやはり手が出ない。

中学時や高1時にボキャビルしてない代償は

難関大学受験や医学部受験ではでかい。


というわけで、オアシス的な存在にはなってくれる確率は高いのですが、

すぐには英語がオアシスにはなってくれないことは覚えておくべきです。


(次に続く)
cancan
Posted bycancan