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はっきり物事を決められない学生・親御様はうまくいきません。

うちの嫁は、ものすごいindecisiveな人で、物事を決められない人です。

先日、遅い夏休みをとらせていただき、鎌倉散策をしていたわけですが、

1つの箸置きとタンブラーが目に入ってしまってから、

その場を離れず、箸置きは色違いがたくさんあるということで30種類ぐらいですかね、

タンブラーは形が1つずつ異なっており、結局8種類見て、

結局30分かけて手に入れたものは、箸置き2種類…。

一方、私はというと、その選抜に耐えきれなかったので、別のところで買い物をして

さっと「欲しいものをすべて買い占めてくる」という買い物スタイルなため、

たった30分もすればおおむね手一杯のお土産袋になります。

(今回は夏にお金を一切使わなかったので、タガが外れたがごとく使いましたww)


もちろん、大切にお金を使うという点では彼女の買い物は良いと思いますし、

ものを少なくするためにも選び抜くという力は非常に褒められる場合も多々あります。



でも、受験ではどうでしょうか。受験勉強も受験時の問題に対する制限時間も有限なわけで、

その中で結果を出さなければなりません。

自分の最善のゴールとはなにか?と考え抜いて何も手がつかないってなったら、

正直それだけで受験生1年間が終わってしまいます。

残念ながら、ある程度の青写真をもって勉強することは大切ですが、

「完璧な青写真をもってして受験勉強を始める」っていうのは無理だと思った方が身のためです。

受験は陶芸ではありませんし、芸術的な作品を創ろうとするものではありません。

与えられた時間の中で、

どれだけ納得ができる結果を出す機会
です。

英語もそうですが、リーディングとライティングを極めぬいた後で初めて

スピーキングができる……なんて法則があると思いますか??

ある程度単語を覚えてきたら、4技能的に攻めていく(得意な方式からでいいから)方が

良いに決まっています。日本人だったらリーティング重視になりがちですが、

今のこの英語改革でお分かりの通り、リスニングとスピーキングからは

もはや逃げられませんから、やらなきゃいけないことぐらいわかっているはずです。

受験期間での勉強は、勉強方法を決めることも立派な人生を謳歌する前段階の大事な知識です。

綺麗に全部セオリー通りに知識を入れなければならない、

この授業は●●先生、あの授業は××先生ではなくてはならない…なんて

凝り固まりすぎてはいけません。(しっくりきた・信頼できるならまあOKだけど信者すぎるな。)


(申し訳ないが…)

過去にたくさんそういう学生をみてきました。

そして、下準備なる情報をたくさん持っている学生だったりするのですが、

みんなみーんな失敗しています。理由は簡単です。

方法をやたら知っているだけで、机上の空論。自分でやってない・やり込んでいないから

実は自身にあっていないことに気づいていなかったり、

いっぱいある中の1つの選択肢から選んでしまったがために

その1つとしてチョイスしてしまったがゆえにそれしか答えがないと凝り固まってしまうんですよね。

そして、また自分に合いそうな解法を探す旅に出て、

自分で解法・勉強法を生み出す作業をしないんですよね。

そりゃ、無駄な時間と労力をつかっているわけですから、うまくいくわけがない。

受験生は、そしてもちろん人間は

これまで培ってきた力や、今ある境遇・道具・講師・問題集を目の前にして、

足りない部分はやりながら培うしかないって具合で闘わなければなりません。

(今はネットがあるからその制限が少ないですけどね。でも、選択肢が多いがゆえに

迷っていて、結局本末転倒な質問している人だらけ。

自分の言語活動のロジックをよく見直すべき。)

選択肢がたくさん与えられている首都圏の学生によくあるのですが、

色々な方法を提示されても結局自分で決められずに「どれが自分に一番合っていると思いますかね?」

みたいな質問までし始めて、自分の勉強にも関わらず他者に決定をゆだねる輩までいます。


中途半端に知識をもっている親御様も、見事にそのパターンで詰みます。

1つの方法で!!って決めたらとりあえずは半年か1年はこなすことです。

それをせずに、過去には隠れて「他の授業の先生がいた」とか、「信念が違う先生だった」とか、

とにかくいいところだけを手にしようとして、見事に詰んだ方もたくさんみてきています。

信念が違うものを勝手に組み合わせるのですから歪みが出るに決まっています。

策に溺れる有能にみえる親御様…私にとってはそれは不安の表れとしかとても思えません。

「いや、一本で行きます!」、「お前でダメならうちの子ダメだ」ぐらいに

言われてしまうとってのもありますが、

よっぽどそういうことを言える方の方が素敵で、よく勉強を分かっていらっしゃると思います。

そして、少なくとも私はそういう信念をめちゃくちゃ持っている人を何とかしたいと思っています。

(あまりにもダメなら、ちゃんと親御様に私は相談します。)


時間は待ってくれませんし、限られた中でしかリトライできませんので、

勉強法や講師との相性はよく考えてください。特に高1~2の学生の皆様。

夏を終えたこの時期、一気に成績が落ちたり、受験で不安になる方が増え始めます。

できる学生でも多々落ち始めることがあります。それには理由があるのです。

そして、むしろ上がった学生は必ずセオリーとして終わっていることがちゃんと終わっています。

もしくは一時的にもセオリー的な再現ができるレベルには到達しています。

よく考えつつ、自分ができることをしっかりこなしていってください!!

さあ、今日から9月です。
cancan
Posted bycancan