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大きな結果にはそれなりの忍耐が必要

受験において、反復練習が不可欠であることは言うまでもありませんが、

なかなかその部分で耐えきれない学生や親御様は多いなぁと感じます。

特に英語は、英単語も文法も0から入れていかなきゃいけないし、

リスニングのことや英作文のこと、そして他の科目との兼ね合いも…と考えていると

早い段階で終えておきたい気持ちがある一方で、勉強することも膨大で大変。

でも、中学生の時点でそういう忍耐的なタフさを身につけていることは

今後の勉強生活では必要不可欠です。

今年の学生たちにはあまりいないのですが、

(実際に私の授業では反復事項・課題が多いので、

それが耐えられないorこれだけお膳立てしても自分で進化するきっかっけを作れない学生は

申し訳ないですが長続きしないor早い段階で見切られます…。)

中には文法事項で何度も何度も同じ問題をこなしてもできないから

もうダメだ!ってなって簡単な方に走ったりする人は結構いますよね。

また、反対に何度も何度も同じことをやっていても苦にならなすぎている

「覚えていなくても痛ましくないぜ」型も最近は非常に多く、

これは、その学生に問題意識がなく「ただやっている」or「やらされている」となっていたり、

親御様がとにかくついて行けるように子供のことを思ってなのでしょうが、

学生の意志に反して「教育を与え続ける」ということからくる弊害でしょうね。

後者のが正直厄介なのですが、前者も前者でもちろん忍耐がないので抜けはひどくなります。


正直、勉強が楽しいと思わせ続けてくれる人ってそういないと思うんです…。

もちろん予備校の講師はそこを求められなければならないのですが、

基礎知識を持っていないでどうやったら面白いって思わせられるのかは、私にはわかりません。

英語がわからないので、アメリカ圏の漫画を見ていても面白くないでしょうし、

イギリスの『ピーナッツ』(スヌーピーが出てくる原作)を読んでいてもぽかんとしてしまうでしょう。

過去に、動詞にsをつける意味が分からないなどの中1の知識もあやうい高3生を教えたわけですが、

1週目は良いとして、2週目に復習した際に

少し「●●だよね?」と少し問い詰めただけで「面白くないからやめる…」、

そして親御様から「もう少し楽しく事例を出してやってくれませんか?

カードを使うとかゲームを交えて…」って大学受験指導でいわれたことがありますが…

さすがに「勉強を舐めていませんか?」とガチ切れしたことがあります。

面白さを予備校講師に求めるのは結構ですが、そのかわり

学生にもそれなりに面白くなってもらうために覚えてもらうものは覚えてもらいます。

予備校講師はお笑い芸人のような万人受けをする一発ギャグを持ち得ていないんですよ。

面白くなるためにはある程度学生が基礎をつけて、反復に耐えて、

自発的に高次的な反復へ変えていく

(+講師がその軌道に乗せる)をしていかないといけないのです。

長時間の忍耐のあとは大きな歓喜がおとずれます。やまない雨はありません。

もしそれでもダメだなって思ったら、「もう頑張れません!」って言ってみてください。

100~200問解いて変化の兆しが無かったらそれは講師側にも問題があるかもなので、

講師もさすがに気づくでしょう。100問が多い??

進学校で上位を張っている学生は軽くこれをこなしていると思ってください。

(もちろんこんなにこなさなくても身につく人もいますが…

完璧に忘れないで染み込ませるまではこれぐらいは当たり前。

「身につける」って意味でのやる量を皆様、知らなすぎです。)


我が軍の学生たちは頑張っていますし、きつい時は「これはキツイ」といいますが、

私もポイントをしっかり明確にしてきつさを極力半減するように心がけてはいます(多分)。

物凄いハイスコアを取るのは大変ですが、是非とも頑張っていただきたい。
cancan
Posted bycancan