さて、この度8月3日にある医科大学の進路説明会で話すことになりました。
皆さまに参考になる情報を提供できれば幸いに思います。
そんなこんなで授業もオフィシャルネタも引き続き忙しくなってきているのですが、
今回は医学部の説明会もあるので、少し医学部にまつわる話を。
実は今回の説明会のお話、ある意味で大手予備校が進路説明会で大幅にやらかしたこと、
しかも名古屋ではこの予備校にしか頼むしかなっす…という話できたもので、
手前味噌で恐縮ですが、自分たちの予備校が地道に情報を集め、
指導での分析等をしっかりしてきたことで信頼を勝ち取れたと思っております。
実際に名古屋を始め多くの大手予備校であっても、
医学部にまつわる情報をちゃんと持っている人は少なく、
専門的に「ここを受けるといい」とか、「ここは〇〇な問題があるからダメかも、考えて」とか、
細かいことをしっかり言えるのって正直医学部予備校にいたり、
医学部指導を熱心に行っている方でなければわからなかったりします。
英語の問題も特段医学的な内容に特化している等あるようにみえてないのですが、
(「医学部では医療ネタがめちゃくちゃ出るよ!!」と脅し気味で言う人は、
申し訳ないが、医学部受験のことを良く知らない人だと思っていいです。論外。
確かに医療ネタが英語で出されることはありますが、限られた学校がそういうところなだけで、
多くは医療ネタの英文をガッツリ読ませることとは別の難しさをもった英語問題です。)
それでも、医学部受験を行う学生たちは6~8校は受験するわけで、
その学生にあった問題の相性等を知らないと生徒としては困ってしまいます。
英語だけでなく、他の科目の癖は英語以上だったりするわけですので、
なおさら医学部の状況を知っている講師じゃなかったら、対策もおざなりなんてこともしばしば。
というわけで、医学部受験で先生を見つける際には、
医学部受験を指導を少なくとも数年どっぷり浸かっている人や、
合格したパターンをたくさん持っており、
他科目のことも考慮できる指導者を探すべきです。
あとは、不正云々の問題があって、少しフェアになったようにも見えるかもしれませんが、
それでも容赦なく切り落とすときは切り落とします、医学部の事情で。
実際に不正云々で昨年はバタバタした大学もあったにもかかわらず、
「●●大学にゆかりがある方、ご子息が受験する際には一報くれますと…」的な
話をすることが未だにある…とか、ここでは言えない系の話が知っているだけで10件近くあります。
じゃあ運ゲーではないかとか、
多浪生は不利ではないか??(まあ昔から何か考えられてもおかしくないとは思いましょう。)
となるかもしれません、一つ言えることは実力でペーパーテストでそれなりのスコアを見せれば、
寛容になる学校もあるかもなので、受験生の皆様はとにかく勉強するのみです。
そんな話を交えながら、医学部における英語学習について・対策法について
色々本番ではお話ししてこようと思います!