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今までのノリを変えられるかという決意ができるかこそ、4月でやるべきこと。

さて、今週は予備校の週末テストが展開されましたが、

今年は思いのほかスコアが良くて、私もびっくりでした。

もちろん事前にこういう問題が出ますよっていうのを今年は出してみたのですが、

思いのほか効果は絶大。まあよくできていました。

しかし、同時に覚えることが本当に苦手な学生、もしくはポテンシャルがあっても

実際に丁寧にやっていなかったり、メモ書きをしたり、自分の道を貫きすぎている人は

うーむな結果になったかなというところです。

私にとっては小テストのスコアなんてどうでもいいのですが、

このスコアをやっていて気になることは、

いかに自分のやり方を貫くのか??

それとも敢えて言われたとおりに流れを変えてみるのか?

ですかね。

正直ドンピシャの指導法に出くわす人はかなりラッキーで、

私の指導方針(ノートを基に覚える・問題を大量に解く・4択問題ほぼやらない・解釈重視)なんて、

まあ拷問と思う学生や親御さんもいるし、過去にどれだけ「ついていけません…」と

私が言われてきたか…。それはそれでいいのですが、

申し訳ないですが、1年間手を抜かずに欠かさず貫き通して、

粘ってきた学生たちは何かしらを得て、1年前のスコアの1.5倍ぐらいにはなっている次第です。

その通りガチで努力して、すぐにはできないけど、半年から1年は粘ってみて初めて結果が出ます。

正直1~3か月ぐらいで、「言われたことをやったのに…」と言われても、

覚えることを極めたところで結果が出ないことは多々あります。

また与えられた課題をこなすのは当然で、

むしろそれをこなすことしか頭が回らない時点で少し真の実力からは1歩後退。

その先のステージというか、本来の勉強の姿ですが、

「どんな状況でも知識をアウトプットするものなんだ」と自分の力で維持しておかなきゃいけないっていう自覚が

学生の中に芽生えないうちは、どんなに勉強しても無限ループです。


でも、そんな無限ループを抜け出すためには、実は

自分のノリから敢えて外れてみることが一番

ある一定期間精一杯の努力をしていても、

無限ループにハマっていたり、成績が顕著な上昇がない時には、

自分のノリに限界がある証拠で、何か新しい流れを生み出すきっかけなしで、

反復を繰り返していても何も進歩はありません。

「可愛い子にこそ旅をさせろ」で、自分にはなかったものに適応順応させようと自身で努力させる・

もしくは自分で努力をこなして生き抜くと、想像していた以上に異質な力を得ることがあります。

反対に知っていることや、ネットに書かれていることに真に受けてその実力を反復することも、

結果的に自分が心地いいことしか取捨選択していないわけで、大きな変化は臨めません。

明らかに自分よりも違う力をもっているかもって思ったところに師事したり、

忍耐強く自分を少し捨ててその人の「ノリ」にのることで、その人が見ている新しい目線を手にして、

その人の目線から受験を捉えたら実はたいしたことはなかった…なんてことも多々あるわけです。


私は毎年同じこと、いや、私がこれまでそうだったと信じている勉強法を

現代的に、そして学生のニーズに合わせてupdateして提供しているだけですが、

現代の勉強法

(youtubeとかみる・謎の4択問題を解きまくる・とにかく授業を聴いてテクニックをえる)とは異なっているようで、

「高橋の扱う英語はなんか難しい…」、「あいつのやっていることは明らかに他とは違う…」なんて

外部の指導者や私を良く知らない指導生からは評価を多々受けます。

でも、そんなことはなくて、実際に指導を受けている学生からしたら、

「あれが普通だし、問題もいたって普通。入試に実際に出ているしね…」という感想で、

そういう感想を持てない人の多くは食べず嫌いか、形式が違うから異質にものを見ているだけか、

もしくは内容がない鶏がらのガラみたいな英文を嗜んでいるだけなんですよ…。

もちろん指導生の中には1年やっても、

「なんか今までやっていたものとは違ったし、なじみがなかった…」なんて印象を得て、

自分のなじみがないものはすべて受け付けられなかった……だからダメだったみたいな学生、

つまり「流れとか習慣はそう簡単に変えられないんだ!!」って言いきった学生や

中学受験でどっぷり問題しか解き抜かないで力技のみで乗り切った親御様は、

思考を変えられず、もしくは普段の流れに戻って、結局大きな変化を得ずに

自分の想定内かその範疇よりも下回った結果…最悪なのは結果を得られなかったという状況…


ノリを変えて失敗する人もいるように見えますが、実は少ないです。

うまくいっている人は、ノリをいい方へ変えても、

新たに必要なノリを自分の良いノリの中にうまく都合よく組み込むもの、

もしくはそれをうまく排除して、自分のノリをそこまで変える必要はない…って

感覚的にわかるんですよね。

自分の状況がよくわからない人や、状況が良くない人ほど

自分がこれ以上悪くなったらどうしようもないと思って安全地帯の外へ出ないんですよね。

自体が変わっていない時点でもうそれは最悪。現状維持は衰退の一路を辿るのみです。

春はそういう先生たちにたくさん出会える季節であり、

自分のなかで少しきつそうだけど、口調や思想はなんか近いからやってみようかな、

でも、1年はこうと決めたからついていくぞって思ったらついていってください。

こうだと思った先生でしくじったら、それはある程度あきらめもつくでしょうし、

場合によっては「なんで上がんなかったんだよー?」と愚痴るぐらいでいい。

是非ともいい出会いをこの4月中に学生ができたらいいなぁと思います。

cancan
Posted bycancan