FC2ブログ

各科目のバランスと自身の推進力を養うことが医学部合格には必要。

さて、今年の医学部繰り上がりは4月まで回る可能性がまだありますね。

私が知る限りでは、過去に入学式後にも補欠が回ったパターンを知っています。

4月5日までは全然回ると思っていますので、来週の月曜日4/1までは待ってみるといいかもです。


さて、今年は補欠をもっていた学生までみんな回ったのでもう待っていないのですが、

私は毎年回るか回らないかで悩み、胃が痛いです。

自分で言うのも調子に乗っているのですが、今年は本当に受かった数が異常だったので、

少し私も今年の受験生のために言及してみようと思います。

まあひとえに英語力で受かったとか言いません。それはないです。むしろ反対の意味です。

各科目のバランスがちゃんと取れたから受かったってのが正しいです。

私は英語の先生ですが、医学部受験になると英語のこと以上に、

他の科目は大丈夫なのかをよく口にします。英語だけ突き抜けていてもうまくいきませんし、

他の科目が突き抜けただけでも合格は遠のきます。

だから、意見云々を言う時は、とにかく英語単発のスコアを気にする以上に、

英語はどれだけあって、他の科目とどの位置に英語のスコアがあるのか、

そして、ある一定基準に合わせてどの科目が一番致命傷なのかを良く考えなきゃいけない

と思っております。

過去に理数系偏差値70後半獲れて並べても、英語が偏差値60後半ないとかで

補欠も取れないとか、英語ができまくっても他の科目で足を引っ張ればもう1校も1次来ないとか

沢山みてきて、それなりに自分の経験則と知っている情報で合格水準を創っているのですが、

(これは誰にも非公開。実はバカなりにヤバいデータをとってその通りにやっている。)

一つ言えることはある程度バランスをとった方が最低1次試験は来ることはわかっています。

というわけで、まずはいつも言う全教科偏差値65を目指すことを言っておきます。


そして、医学部予備校や塾とかにおいても一言。

正直、医学部予備校で「うわぁ、かなり調べ抜いていて、それを形にしているなぁ」と思うものには

1つも出会ったことがありません。

私も完璧とは言えない部分は結構あるのですが、

愛知医科と藤田に関しては説明をする際に依頼希望者に見せると、

「これはヤバい」、「合格率が半端ない」、「確かにここまでやったら仕方ないと思うわ」と

安心と心強さを与えているとは思っています。

まあもちろん秘めているだけで、分析する方はたくさんいると思うので、それは探せばいいのですが、

それ以上に怖いのは、医学部予備校や医学部を謳っている塾で、

全教科それなりにまともに講師が揃っている所は正直少ない。片手で数えられるぐらい。

英語だけなんか先生がたくさん集まっている、数学だけ集まっている、

特に理科に関しては、物理の先生は良いが、化学は微妙」

「生物に関しては先生が絶対的に少ないからどこにもスペシャリストはいない」とか、

実は全部それなりのクオリティを維持して、それなりの講師数を保有している塾は

正直少ないです。というわけで、河合や駿台のような大手に行ってしまうのですが……。

なので、医学部予備校は

「この科目は自分でできる部分が多いから、弱い科目がしっかり対応できる塾に行こう」って

割り切らないと結構痛い目にあうこともあります。

「医学部受験でトップクラスの講師陣」とか「最高の品質」とか言っているところは本当に怖くて、

その生徒にそのクオリティが行き着くかどうかは、実は運ゲーム。

だって、某医学部個別専門予備校は素晴らしい先生がいても指名はできないとか、

有名講師ばっかり連れているよくわからない医学部??予備校は、

月一授業でしか有名講師にあえないとか、実は本質的に半信半疑な塾は実は多く、

それを維持しているところは名古屋には今のところ……。


こういう状況を打破するために東京や大阪へいくことを選ぶ人もちらほらいます。

でも、そこまで結果は変わりません。

実際に東京の医学部専門予備校へ行って、正規合格がガンガン出ました…ってほど

変貌した学生には正直あまり出会いません(補欠繰上りでおめでとうになった人はたくさんいますけどね)。

大阪はもっと混沌としているように思うので、大都市にいってもそれほど変わらないと思っています。

そういうところで変貌するのは授業の質がいいってよりは、

「そこまで投資してくれたからやらないとダメだ・申し訳ない」とか

「そこまでしている学生がたくさんいるから俺もガンバロウ」っていう学生が持つ精神が

合格の推進力をつくっているのかなと思います。


まあ全国どこもかしこも完璧に医学部に特化した対策が出せる予備校や塾は少なく、

むしろ分析しなすぎても「医学部予備校」と銘打ってやっている所が多すぎて、

少しうわべで分析したものを形にしただけで「うおおぉぉぉぉ」って消費者をうならせてしまうことが多いだけ。

私自身、例えば、15大学ぐらいはそれなりにまともな「対策」というのができますが、

まだまだ全然生徒のかゆいところが届くのか??みたいなクオリティな部分も結構あり、

受験生から「●●大学のことを知っていますか?」と言われると、びくってすることもあります。

(そのときはわからないと言いますけどね)


だからこそ学生には、

丸投げして「とにかくお前のところのプランを100%鵜呑みにしてやってやるからな」っていうスタンスで

マウントをとっていると、痛い目を見るので、自分で足りないかもと思える力、

そしてその疑問を打破するために自分でつき進める力も備えていかなければなりません。


(もちろんある程度は従わなきゃいけないですがね…)

もしくは、このレベルの連携がとれているなら…と思える塾に行ってくださいね。

それが満足できないなら多分宅浪orピンポイントで先生を探す方がうまくいくかもですww

昨年も英語と数学の指導のみで勝った学生とか結構いますし、

信頼できる先生にだけお願いしたっていうパターンしか、私の所にはいませんでした。

また私が所属している医学部予備校は、

今年に限定してですが、正直なかなかいい連携をしたのではないかと自負しています。

(受かった数を知ったらビビりますよ、っていうレベル)


是非とも、来年度の医学部受験頑張って下さい。

そして、もちろん、一般学部を受ける受験生の皆様も頑張って下さいね。
cancan
Posted bycancan