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医学部受験はある程度相性を見極め、対策を。

自治医科大学、初正規1勝

ついに見ました、自治医大正規。おめでとうございます。

国立医学部の受験を目指していたのですが、

急遽自治医大を目指したいとなり、4か月ぐらいだけの指導だったのですが、

見事、合格に至りました。まあ1カウントとは言えないのですが、

学生的にOKが出たので一応。でも、英語がイマイチ強くなかったので、

急遽マーク形式に特化した問題に傾倒して頑張ってもらいました。

しかし、自治医科大学は面接が良くてもなかなか厳しいし、

全然ダメだと容赦なく落としにかかってきますね。

まさかの手塩をかけた学生の方が痛い目を見まして、補欠をいただいてきました。

でも、正直差別的だったとは思いませんが、現役・1浪有利だなという印象。

補欠をもらってきた学生は2人とも3浪で、実力は国立をねじ伏せる力がある強者。

旧帝系のオープン・模試でも科目別で満点をとったり、名前が載るレベルの学生でも

落ちる時は落ちます。というか、筆記だけでは受からないのが医学部受験です。


一方、藤田医科大学の正規も結局5人で止まり、

ここでもまさかの当確必至の学生が1人残念な結果となりました。

その学生よりもあきらかに実力的には下回っている学生が数名正規がきており、

正直びっくりでした。

もちろん補欠がかなり上位でまわってくると思っていますので問題ないし、

もっといいところor国立が受かると信じているので気にしていません。

彼はきっと頑張れます。大丈夫だ!頑張れ!

(他の正規がすでにあるので、問題ないと言えば問題ないのですがスッキリしないですよね)

でも、これも医学部受験の話ではよくある話で、絶対的な勝利は確約されていないものです。


このように、上位を見ている学生でも落ちるとこがあり、

偏差値的に低いとかでは決まらないのが医学部受験。

過去にも、愛知医科だけダメだったが、他は全勝(昭和・関西医科を含む)とか、

昨年でも慶応医学部がきて、昭和は補欠(もちろん繰り上がった)とか、

マーク試験系の大学は全部落ちたが、藤田や兵庫医科のような記述式のところは合格というのもあります。

今年も、1次6コもっていて、全部補欠で今回藤田正規1勝とか、

昭和と金沢医科をとって、他は全滅とか実はよくわからない結果になるのは常です。

だから一種の御縁みたいな部分はあるんですよね。


良くとらえれば、成績だけで見ているわけではないのかな、

悪くとらえれば、2次試験でふるいをかけているのかな??とかっていうのは垣間見れますね。

でも、医学部受験においては、

「英語はこうあるべき」とか、「物理はこういう風に勉強する」とか、

本質的に勉強する大切さよりもある程度相手をするための勉強はするべきです。

もちろん、本質的にちゃんと勉強して理解した前提で話をしていますが、

対策的なことを特別しなくても受かるからっていうのは

英語では言える部分はあると思いますが、他の科目は少なくともそうはいかないですね。

これは模試の結果との相関関係をみてよくわかったのですが、

理科科目で偏差値75を連発している学生でも理科で詰んだということはあったし、

英語の偏差値がいうほど高くなくても最低限の維持ができれば

大きく崩れることはないor1次は大量に来て補欠振り分け大会には参加できるわけで、

ただ本質的なことができるだけでは十分ではないことがあるし、

反対に少し実践的にやっていれば受かると直結するわけじゃないが、

それをしていなければ合格に至らないケースが結構あるということです。

例えば、今の藤田医科大学を専願で目指そうと思う人は

記述があって難しいために多分少ないと思うのですが、

私の指導生はほぼ全員が最低藤田という目標を掲げて、

私立専願も国立志望もスタートから記述メインの勉強で本来の英語力を養成するので、

藤田専願とかいて、かなりの数が合格します。

でも、それは記述に強いように鍛えているのもあるのですが、

それ以上に藤田や愛知医科の過去問やそれに準じたオリジナル問題を

他の受験生の何十倍も解いてます。

藤田の現在の形式に問題はまだ5題ぐらいしかないでしょうから、

全国の受験生が5題しかできないところを我が軍では50題は軽くこなし、

余力がある学生だったらさらに50~100題解くので、

そりゃ少し英語が苦手でもドーピング的に実力がつけられるし、

受かる確率も上がりますよね。(しかも数学もそういう先生にお願いするし、余計です)


対策に対して盲目的になるのはもちろん違うし、

愛知医科や藤田の英語の問題を俄かな実力で対策的にテクニックのみで解くことを教えても

まずできるようにはなりません。

(というか、そんなことを教える講師はクソ野郎だし、多分その英語試験で満点取れない人だと思う。)

私が言いたいことは、

ある程度まともな実力をつけてから、

対策を早い段階からするべきだということ
です。

もちろん、本質的に何でもできるようになれば対策なんていらないという主張は

私も賛成なのですが、同じレベルであと3科目を作るとなると、

時間的制約があって無理かなと…。

あとそう言って、基礎的な事ばかりやって、あまり難しいことをしなかったり、

4択問題ばっかりこなしている指導者も最近多く見られるので、

(過去に愛知藤田対策してほしい学生が

東海医学部の問題や川崎医科の問題ばかりやらされてお茶を濁されたというのが

面談であったが、全くもってそれは指導者の怠慢。

それもそういうことをしちゃうのは、ネットではいい顔している先生です。良し悪しわからんですね、動画は。)

対策ができる方はある程度把握しておくべきですね。

あと医学部予備校と名のつくところで対策がちゃんとできている講座や講師は本当に少ない。

これは英語だけではなく、他の科目でもそうですね。

講師側が用意周到になれば、そして受験生がまともに勉強するように努力すれば、

1次合格0は本当に回避できると思います。

今年は無事それを全員回避することができたのは、一応学生に希望を見せたかなと自負してます。

もちろんそれで満足していてはダメですが。

今日も沢山指導と面談があるので、今日はこの辺で。
cancan
Posted bycancan