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危機感をもつ学生は美しいし、結果を出します。

連日投稿が無事できております。この時期はなんだかんだで指導が多いですが、

レギュラーの授業よりも義務的にやることや、

問題を解きまくるだけなのもあり、物理的に準備するものが少ないので安心します。

そして、その時間がこういう雑務や問題作成に割くことができます。

現在1日1題を掲げて問題を作っていますが、自分の結婚式の準備もあり、

少し滞りがちですが、おおむね良好。来年の学生にもしっかり提供できると思います。

私の昨年の自画自賛は、オリジナル教材のみで授業ができたこと。

自習課題まではオリジナルとはいきませんが、(それでもかなり出したのでもしかしたら…)

対面式の課題はすべて自分が事前に作ったもので、選抜したものを使ってかなり満足できるものでした。

市販が悪いとは言いませんが、授業で扱うとなるとカスタマイズしたいし、

何より市販には答えがついているので、実力がある学生は自分でやればいい。

その答えを読むだけなら講師としては授業にならないもの、

場合によっては「怠慢」と捉えられる授業も多々存在するよ、と私は考えています。

まあオリジナル物はオリジナル物で内容が偏ったり、ミスが生じることも増えるので

一長一短と言えばそれまでですが、私はあえてオリジナルものにこだわってみます。


さて、医学部受験の発表が出そろってきて、我が軍の学生も国立目指す組と

受験を終えて各地で部屋を探し始める組に分かれてきました。

今年は医学部正規合格が思ったよりも絞られている印象です。

(例年並みと言えば例年並みだが)1次を出した割に正規が来ないという悲劇が結構見受けられます。

我が軍も70%は合格しており、あとは国立しか受けない学生と一般学部で勝利するのみとなりました。

そんな中、新しい学生たちがまた動き出しているのですが、

その新しい学生達もまた受験生の話を聞いて看過され、勉強しようってなってエンジンをかけ始めております。

例えば、お兄さんが英語で苦戦しているのを見て

「俺もヤバい…不安しかない」と言いながらも夜遅くまで頑張り始めた弟君や(兄弟で指導していますが…)、

合格発表直後の電話を指導後にとっている私の話を聞いて、「受験って本当に明暗が分かれるんだ…」

と嘆いて勉強をしておこうと案じている学生もいます。

ここ2~3年は非常にできる学生と、死に程努力する学生が多く集まったこともあり、実績が良いのですが、

私が「死ぬほど勉強して受験に臨んでいるよ、先輩たちは」と話したり、

私が難しい問題ばかり解いているのを見ていることで、

受験を控えている学生は「来年も俺はこうなるのか」とか、「このレベルに到達してみたい」とか、

「先生に何か言ってもらえる学生にならなきゃ」みたいな、

一種の負けず嫌い精神と英雄願望が垣間見れる状況になって、

実力を研磨した学生が多かったです。

特に、昨年は国立医学部、しかも旧帝医学部が3名も出て、どん底から這い上がって

すさまじい結果を出した学生も多く、頂点の世界で勉強している学生の話もできたので、

なおさら「俺も東大京大、旧帝の医学部に行ってやろうじゃねーか」っていう意識高めで

やっている学生が多かったです。


そう、こういう意識や意志、そして一種の不安を兼ね備えなければ

受験っていうのはなかなかうまくいきません。

塾とか予備校がそうですが、合格実績がほぼ0とか、合格実績が本当にそこから出したか謎な所属で勉強しても

勉強してうまくいく臨場感や手本がない塾等にいっても、正直うーむですね。

まあ塾長本人が東大とか京大なりそれなりに勝ち抜いて、まともな勉強をしてきた先生なら

また違う盛り立てができるとは思いますが、歳をとるとその勢いは小さくなるもの。

しかも、一人でやっているとなかなか学生に理解されないことや誤解もあるので、大変。

ある程度集団でちゃんとやるなら、それなりのムードも作らなきゃいけなくて、

そして「一人で勉強しているが、同じ境遇で頑張っているんだ!」という

「結束がないようにみえる結束感」は必要で、そこを私は結構重要視しています。


あとは本人が持つ危機感ですね。

どんなにこういういい感じの雰囲気にいても、

とりあえず所属してりゃ何とかなるんでしょ?あいつらと勉強してりゃなんとかなるし、

先生も大丈夫と言ってるし、大丈夫だろう。

こういう自分自身のことを自分で判断することを止めてしまったり、

大きなところ(大手予備校)や実績があるところ(例えば鉄緑会)に所属しているからOKみたいな

謎の優越感にまみれていると自分は成長しないし、結果も生まれません。

いい集団にいても、最後の最後は自分です

隠す気もないのでいいますが、私の指導空間にいても落ちる人は落ちますし、

理解できずに潰れていく人はつぶれていきます。

もちろん全力で課題をだしたり、サポートはしているつもりですが、

それでも課題がやれないとか、色々なやるべきことが多くてできないとか、

解法が異なっており、とりあえず解けりゃいい・〇がつけばいいみたいに消費的に勉強している学生は

ある集団に所属していてもなじまなかったり、ことごとく自分のプライドはずたずたにされます。

できる学生たちは、最初は私もたくさん指示やアドバイスを出しますが、

そのルーティンができれば、あとは要望する課題だけ提示して、学生なりに問題を出し、

私がそれに応えて解決法を提示or私自ら解決し、我が道の勉強を進めていくことをします。

それは彼らのわがままではなく、

「お前の言っていることだけでうまくいくのか?世の中そんなに甘くないし、お前の見方だけで世界はできていない」

とわかっており、できる人々は自分の勉強も進めていこうとするんですよね。

これは反乱ではなく、危機感を抱いたことによる自立だと考えています。

危機感は大きすぎると不安にさいなまれるのですが、良薬口に苦しと同様、

ちょっと一見悪いものも取り入れてみると、人生における良薬・妙薬にかわるものです。

いい男・いい女になるのであれば、tameできるレベルの危機感は持っていてください。


そんな危機感と闘っている受験生たちも、あと2週間頑張ってもらいます。

予定では全勝できるオーダーを出したつもりです。

浜松医科以外は倍率が低いところを読みにいけたので、

これは国立医学部は結構な数が花咲くのではないかと少し楽しみにしています。

でも、講師である私がこうやって浮かれていてはいけません。

安泰・安心の中に恐怖がある。いつも私が心のどこかで掲げていることですが、

全員落ちたら講師廃業ぐらいな気持ちであと2週間頑張ります。

受験生の皆様、今日は受験日となっている学校がおおいですかね。

頑張ってください。私達も頑張ります。
cancan
Posted bycancan