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医学部受験において、模試は絶対的な指標ではない。

医学部受験も1次試験はだいぶ落ち着き、2次試験もだいぶ終わってきました。

今日も1次試験結果がどこかで出ているはずですが、まだ連絡は入っておりません。

今日は正規合格が結構出るはずですので、少し楽しみにしております。

さて、先日藤田保健衛生大学の医学部1次が出たわけですが、

予備校にいって、また知り合いの予備校仲間に話を聞いてみると、

結構受かっていない事実が判明し、合格者数を見ていたら

かなり1次合格者を削っていたことに気づき、吃驚していました。

個人的には「まあいつも通りぐらいかな」と思っていたら

藤田の筆記試験はここ最近無双気味で、いい結果を持って帰ってきました。

でも、自画自賛で恐縮ですが、自分たちの周りだけだったことを知り、

「あ、特化して練習して良かったな」と勝手に感慨深くなりました。

もちろん、まだ正規合格ではないのでまだまだ受かるかなんてわかりませんが、

2次へ向かう学生はかなり大変な闘いを勝ち抜いたので自信持ってくださいね。

2次は思ったよりも合格者が出るのではないかと思っております。


さて、そんな藤田保健衛生大学の受験を引き合いに、医学部受験で大事なことを少し。

実は今回家庭教師組の藤田医科大学1次突破者は7名(8名受験)、

予備校で教えていた直属の学生は2名(4名)でしたが、

実は記述模試の偏差値で英数どっちも70を超えた学生は3名しかいません。

今回は本当にできすぎて、大金星も2つきました。

でも、ある学生に言わせると、

「自分よりも実力があるのに受かってない人はたくさんいた」

という感じで、やはり藤田医科とて手を抜いていると優秀な学生でも落としてしまうんだなと。

一方、愛知藤田の地元志向の受験志望者が多かった私の周りは、

基本は藤田愛知の問題ベースで他の大学の勉強をしてきたのもあるのか、

または他の科目もしっかりこなしてきたのか、結果はよかった…。

これはちゃんと勉強して「スコアを獲る勉強をしなくてもうまくいくことは多い」という証明となった。

正直、模試のスコアなんて半分~60%はあてにしていますが、

30%~ぐらいは、模試ができた人でも正直本番で淘汰されます。


昨年数名模試の結果に振り回されて、記述模試で全科目偏差値72をキープしていた学生や

ちょこちょこ偏差値70を出していた学生が

1次壊滅して2~3浪人として私の下にやってきましたが、

今年は河合や駿台で問われるような問題とクオリティが異なっているものを

私の所で受けて、点数の取り方の指導も実際に受けなかったら(河合はあると聞いた)、

結局偏差値65ぐらいに落ち着きました。

でも、偏差値に踊らされていて、模試の勉強はもちろん、基礎事項をしっかり覚えた学生と、

模試の結果に追われて、問題ばかり解くだけで、覚えることをしなかった学生の差は

大きくて、前者は全勝。

こんな具合なんですが、偏差値はある程度の指標にはなります…

でも、本番ではこれが覆されることもしばしばあります。

模試の結果で自分の実力を判断しないでください。

模試の結果をみて、自分が得意な分野と苦手な分野を比較して、

苦手な分野の知識事項をそらで説明できるかよく確かめてみてください。

そして、同時にできる分野の知識事項も説明できるかを確認してください。

実は問題を解けるだけで、説明できるレベルにまでしっかり落とし込んでいる受験生って

少ない
んですよね。

申し訳ないが、1年間僕の小姑のような質問攻撃に一切答えられなかった学生は

やはり結果が芳しくなかったor微妙です…。


本番の問題は基礎事項がしっかりできて、その知識の使い方をしっかり覚えていけば、

たとえ大きくはずれた問題が出てもある程度納得のいく解決はできるものです。

ただ、受験形式の確認だけでなく、なぜこの問題はこういう解法で解くべきなのか

とか色々思慮を入れた準備を、高校2年生、そしてこれから残念ながら浪人するかもしれない人、

そして、後期に望みをかけている人はしてみてください。

cancan
Posted bycancan