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雑記

今年の2次は例年以上にガチの実力勝負!!+私立医学部もまずまずな出だし。

今年の河合塾と駿台のリサーチから国立医学部の判定が出てまいりました。

今年はやはり上位層はスコアをたくさん獲っているのでしょうね、

昨年とはまた違った厳しさが受験生に待っていました。

今年のセンターボーダーが理系全体で20点ぐらい上がっていますかね…。

そして文系は

国語と英語が簡単だったせいか、30点ぐらい上がっているのではないか?

という評価で、去年のように、挽回するぞ!!

といって、うまく挽回劇が繰り広げられないかなという感じでした。

もちろん二次配点が高いところや科目が多いところであれば十分可能なのですが、

今年の国立は、ガチで

2次力の有無が試されるでしょうね

上位層はそこまで変わらず今までどおりですが、

いつもよりもスコアを獲るぞっていう気がないと本当にやられます。

みんなセンターは思っているよりも獲れているのですから…。

一方、センターが微妙でも2次で自信がある人は是非とも怯まず頑張ってください。

怯まないで強気で行くことが結果がついてくることもありますし、

むしろ勝負にでなければなりませんね。



今年は中堅どころの医学部はかなり混戦しそうで読みづらいので、

私も2次対策はしめてかからなければなりません。

概ね学生たちの国立志望は決まってきたのですが、

中間発表で出る倍率をみて最終決定をしようと思うので、

私は生徒の倍の数の学校の準備をしようと思います。

こういうセンターの結果が良い年は結果として

一番怖いのはリサーチに頼りすぎることです。

今年、ある大学の医学部は今年どの学生も判定が良く

(かなりお得情報も含むので詳しく言わない)、

その判定を信じて突っ込もうとするのですが、多分その場合はあることが複数起こります。

(これは医学部事情を良く知っている人はわかるでしょう。)

判定ばかり、そして科目ばかり気を配りすぎていると

結構嫌な闘いになる場合があります。

ここで重要なのは

判定の裏をかくこと

判定は非常に大切な指標で、あてになります。

でも、あてになるからこそ、その先に起こることを見なければなりません。

もちろんその判定通りに実力も発揮できると自信をもてば

それでいいのですが、安パイなんてないが安パイ気味にしたいのであれば、

その判定で下された少し微妙な大学をしっかりリサーチするべきです。

昨日はその大学を指導生全員に提示はしましたが、

それを選ぶかどうかは生徒次第ですからね。

生徒が最終的に受ける・自信があるという大学を受けるのが

個人的には一番合格できると思っていますので、私は生徒の主張を信じます。



一方私立医学部は、思いのほか淡々と進んでおり、

我が軍で失敗したという声は未だに聞いておりません。

例年通りしっかり勉強してきた学生はうまくいくのかなというところです。

でも、まだ1次発表がどこも出ていないので、ここからですね。

(国立がいい感じな学生が多いので、私学は少し楽かも。

でも、油断しないでください。合格しそうな層は変わらないので…)

来週末には色々分かるでしょう。昨日の昭和の情報はまだありません。

とにかく、今年の受験は実力をいつも以上に問われるので

どの学生も2次対策なり、私学対策なりしっかり行いましょう。

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