杏林大学医学部
一般入試英語の傾向
第1問 文法4択問題
第2問 会話文4択問題
第3問 正誤4択問題
第4問 長文読解問題2題(600words~800words)
【英語の問題を解いた上での講評・戦略】
杏林大学はここ10年ずっと同じような問題傾向であまり変わらずに来ている。
文法問題がトータルで30題あり、あとは長文読解問題、
しかもマーク問題となっており、かなりわかりやすい問題形式となっている。
おそらく長文読解の方が高配点だと思われるが
全部均等に2点配点ということも考えられるので、
どの問題も油断しないこと。
文法問題は平易なものと難易度が高いものがそれぞれちりばめられており、
満点を取るのが難しくなっている。
特に副詞・形容詞、前置詞や名詞など品詞にまつわる問題が多く、
単元別の勉強だけではうまく処理できないので、
単語やイディオム系のものをしっかり覚える必要がある。
また正誤問題もそこそこ難しいので、事前に練習しておく必要はある。
長文読解問題は、選択肢がかなり切りにくく微妙なものが多いので、
選択肢の英文をよく読むこと。
この学校の攻略で必要なことは、やはり時間配分である。
60分の中で50問の設問に取り組まなければならないので、
スピード感をもった解答が必要。長文読解は2題あるので、
1題20分以内で解く練習が必要。
そして、文法問題をやはり30題を20分で解く必要があるので、
やはりさっと解く体力が養われなければならない。
ただ、ものすごい悪問が出るわけでもないので、
練習すればそれほど難しくないのでぜひとも頑張って取り組んでほしい。
対策方法は比較的簡単で、まずは4択と正誤問題をしっかり解く練習をしておくこと。
そして、イディオム系や品詞にまつわる訓練をしっかりしておくこと。
長文に関しては問題形式が変わっていない。
よって、過去問が沢山使えるのでそれをさかのぼって行うこと。
2000年ぐらいまでさかのぼれる!