少し戦略について書き連ねていこうと思います。
金沢医科はそれなりに何とかしやすいと思う。
【金沢医科大学 一般入試英語の傾向】
第1問 文法問題
第2問 中文読解(450~500ワード)(語句挿入・語句に関する問題を中心に)
第3問 長文読解(~850ワード)
第4問 長文読解(800ワード)
【英語の問題を解いた上での講評・戦略】
今年は文法セクションにあった正誤問題がなくなり例年2年前の形式に戻った。
一方、長文読解の方は読む分量も設問数もあまり変わっていない。
だが、最後の長文が800ワードオーバーでそれなりに分量が多かったため、
訓練をしていなかったら耐えられなかった学生もいたかもしれない。
金沢医科大学英語を攻略するためには、
長文をどれだけ大量且つスピード感もって処理できるか、
そして、文法に時間を割かずに処理できるかがカギ。
幸い、文法問題は4択も正誤問題もそれほど捻られていないので、
日々の訓練で処理できるようになるだろう。
しかし、この文法セクションにかける時間は10分以内としたい。
それを超えると、長文読解に響くのでこれ以上はご法度。
また後回しにすると、結局やれなかった…というパターンが容易に窺えるので、
先に文法は解くべき。実質、50分で長文を解く勝負にできるかが攻略の第一歩となる。
大きな問題は長文読解。まずは3長文の分量を見極めること。
難易度で見極めてはいけない、分量で。
理由は金沢医科の英文はどの英文も難しくはない。
じっくり読めば必ず満点が獲れるレベルのものばかり。
(じっくり読んでも解けないのであれば、それは実力不足。
過去問や普段解く市販の問題集で実力をつけろ!)
金沢医科は800ワードぐらいの長文をよくく出題する。
その分量の英文が出てしまった場合は20分以内を心掛けること。
目標は2本で35分ぐらい。残りの15分で短い長文を解き抜くこと。
この時間で読み込むためには、内容をじっくり追うことはしないのが鉄則。
そして、主語述語の把握重視・代名詞を大体で把握・問題箇所・
カッコ付近以外は構文等を意識しないと割り切ること。
そして、1段落読み終えたら、
何が書かれているかを10字ぐらいでメモるor大事な文に線を引いておく。
基本読み方としては設問付近では
1文1文の単語・ロジック重視でマクロに内容を追いすぎない読み方で進める。
内容一致の設問では、問われている部分を探せばよい。