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いい勉強環境も悪い勉強環境も未来の自分を創る。

今年の新年は自分のこともやれて、仕事の課題もたくさん制作できて、

アニマックスでガンダムをガンガン見て、非常にインドアないい時間を過ごせました。

一方、一緒に過ごしていた母は年末に風邪を引き、

咳のしすぎで全身が痛くなってしまい、まさかの動けずじまいで、

お墓参りも新年のあいさつ回りもすべてキャンセルになってしまい、

おそらく母にとっては最悪な年初めとなったことでしょう。

しかし、私の母は健康が取り柄であり、風邪引いていても

何かしらしていた人だったことを知っているので、

しっかり休めばすぐ回復するだろうと思っていました。

でも、母も御年64歳。そう簡単には治らなかったようで、

三が日はずっとごろごろして暮らし、こんなことを吐いていました。

「昔だったら動けたのにな。もう私も歳だね…やろうと思ってもなかなかできなくなったね」

と少し後ろ向きは発言で、それを聞いたことがない私は本当にびっくりしました。


こんな風にさっと書いてみましたが、

私はこういう母を見て、「歳をとったから」動かなくなった!とは思いませんでした。

勿論老化は原因の1つですが、それよりも母がこんなに活動をふさぎ込み気味になったのは、

彼女の周りの環境なんだろうなと感じています。


私が20歳まで過ごした街は10年前はまだまだ生活がそれなりに活気があり、

若者や中学生の部活帰り等も結構頻繁に目にしたなぁという印象だったのですが、

名古屋で暮らしていていると、「なんて寂れた街なんだ」と比較論を繰り広げて、

地元をdisってしまうほど活気がないんだなということに気づきました。

街灯は少ないので小道は暗いし、外に出れば杖をもってよぼよぼ歩いている人。

朝なんてデイケアサービスの車が町中を奔走し、タクシーでさえも朝簡単につかまりません。

若者はギリギリな生活をしているマイルドヤンキー的な人で、

駅前はシャッターでしまっているお店と、

地元の人が数名しかよらないであろうお店がちらほら並んでいるだけ、

市役所はコネで入れる、元市長は昨年横領で捕まり(これいうと分かるかもww)、

もう絵にかいたようなふさぎ込みようで、真面目にやっている人が報われない、

外に自発的に出ていこうとする人でさえも、お金がなければ何もできないような状況な

街だと思慮した1週間でもありました。

こんなコミュニティに何十年もいたら、そりゃ人間も諦めの色を隠せなくなるもので、

私の母は少し実家の進展のないコミュニティに入り込みすぎた…

そしてそれに相まって、

私の父の死と自身の手術で、精神も身体も思い通り動かないことがあったら

人間少し動けなくもなりますよね。

もちろんその逆境に耐え忍んで乗り越えてしまう人もいますが、

そう簡単に乗り越えられるものではないですよね。


こういうことは、勉強でも言えます。

毎年医学部受験の指導をしていると、

ネクステ系の問題をひたすら解いた=文法を完璧に覚えた

河合・駿台の先生のすげぇ話を聞いた(復習はノリでやった)=文法は身についた

もちろん実際にそれだけでうまくいっている人もいるかもしれませんが、

文法を問題処理だけで終えている人たち、

いや、今書店や学校で配られている膨大な問題を解いているだけで

「英語力をつけたことにしている」多くの学生を

「本当の意味で英文が読めて、分析できたうえで問題を解ける学生」に

鍛え上げるのは至難の業です。

偏差値70近くある学生の中にも、文法説明しろとか、

どうしてこの解釈になったのか?と尋ねても

「なんとなく」とか「万物の声が聞こえて…」とか答えてきます。

(ワンピースに出てくるロジャーみたいな能力をもっていると勘違いしているようです)


でも、最近思うことはこう。

膨大な課題を解きぬくことでしか、実力をつけるという意味での問題を解決してこなかった学生、

そして試験では合格したので「ある一定の実力はあるし、名があるところだし、間違いない」と

錯覚を起こして、

この先の受験生活も「膨大に問題を解けばいいんだ」ということにしてきた学生は、

問題を解くことしか勉強する選択肢を与えられなかったから

それしかできなかったんですよね。


でも、いいですか、

それでは、受験はどこかそれなりに受かると思いますが、

医学部や国立最上位大学ではそうは問屋が卸さない。

そんな反復練習、医学部正規合格人間や旧帝・早慶に受かる人間たちは

死ぬほどやってきており、その先にある整理をしてきた頭脳をもってして、

紙面上で大バトルが開戦されるわけですので、

問題を解きました!以上!以下同文おめでとうとはいかないのです。




本当に受験でそれなりにけりをつけられる人や大きく人生を変えていく人は、

仮にその膨大な反復のみで乗り越える作業を一定時間続けていても、

どこかで「それだけではダメ(成功しない)なのかな??」と疑問を抱き、

解決するために勉強法を変えるor問題を整理し始めるという

本来の勉強作業をしっかりできる人です。

開成や桜蔭、灘、ラサールなんて学校の学生たちは

才能があるだけでなく、それをミスらないために膨大な量をこなしているので、

まあちょっとやそっとではとてもかないません。

でも、東大や京大が灘・開成・筑駒の付属大学にならないってことは、

ハイパーインテリでも問題を解き抜いただけで過信してしまう学生、

十分に身についてない学生(そしてもちろん遊びほうける学生)は

少なからずいるわけで、丁寧に間違った方法を用いずに

考えまくって試行錯誤して進化をし続け、それらを愚直にやっていくと

どんな学生にも勝つチャンスはあるんですよね。


ですから、自分がもし「何かのやり方に固執している?」とか

「結果が出ない…これは自分のやり方に問題があるのでは?」

と思った瞬間に、何か自分がもつ従来のやり方の1部を少し変えて、

新しい目線を入れてみるべきです。

そして、それを受験期であっても躊躇しないでダメなものは全て捨てる!!

といって試行錯誤してうまくいった人は、たとえ他者と比べて奇抜な方法だとしても

うまくいっているものです。

(例えば、多くの学生は基本5文型を言えることを求められるが、

私みたいに文型謎!!ってなって品詞と単語と語法しか覚えず、

文型は指導するときに理解した!っていうセオリーからは外れている方法で

東大に受かった人はたくさんいると思います。)


というか、そういう与えられたものだけの反復っていう手法の勉強は

何か違うのでは?と高1~高2で自問自答したいところですね。

そうでないと、修正できない場合もありますからね。

そして、この変化というか、

従来のものを一部否定するとか、対立するという考えは

今後の人生にも影響する思考なので、今後の勉強生活にも大きく左右されます。

サラリーマンとかでTOEICのお勉強している方々の多くは

こういう思考の変化の訓練をしていなかったから、

何年もTOEIC教材の引力に引かれて、バカみたいにお金を払うのです。

でも、どうですか、TOEICのスコアが良くても英語が使えない方々ばかり

量産されてしまい、もはや謎人種です。

でも、そういうことをやっている人々の中にも優秀な人たちはもちろんいて、

できる人ほどどんどん違う方向へ繋がりを創ってしまうのです。

そういう意味で、私は英語指導以外にはなかなか繋げてこなかったので

どちらかというとくそ野郎寄りでもあり、それを自覚してますww

私もそろそろ違う境遇に敢えておく必要があるかもしれませんね。

(最近そう思って、ある勉強の学校に通おうか迷っております。)


受験期で問題解くことが先行されてしまいますが、

今一度見直す時間でも設けてみると、意外と面白いことに気づくかもしれませんよ。

よかったら、一歩下がって俯瞰してみてください。

まだまだ進化できます。
cancan
Posted bycancan