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「離れることで本質に近づく」

カルガモは親だと思うものについていく習性がありますが、

受験や大学の世界でも、それはあるように見えます。

自分がそうだったので、よくわかります。


私はスウェーデン留学が決まった時から、

ほぼ1年間、あまりに不安だったために、

些細なことで躓いただけで

慕っていた先生にくだらない質問をしに行っていたことがあります。

先生のところに行けば自分は「お告げ」がもらえて、

どこかで自分が不安を解消することができる

というように思っていたのでしょう。

しかし、その先生はさすが気づいておられて、私にこう言いました。


「お前はいつも私のところに来る。

そして、お前はまた私のところに来る。

それで、お前は何かを解決しているように見えるが、

お前は他人を求めているところで、成長が止まっている。」


最初に言われたとき、私はこのことがよくわからなかったのですが、

今ではよくわかります。

私の生徒でも授業が終わると、僕の行動を待ち、

外出するのを待っている生徒がいます。

毎年こういった生徒はいるのですが、

今年はそういった生徒が多いです。何か僕が言って、

何かしてくれる、あやかってくれるような神通力があると思っているのでしょう。

しかし、それは違います。

確かに私はいろいろ思ったことや、

確信があって違うなと思うことは容赦なくいうときがありますが、

それを解釈するのは結局本人であって、

本人がよくも悪くも解釈したうえで、

どのように次に行動を起こすのかを考えなければなりません。

よくキリスト教でも、オウム真理教でも、

「教祖」と言われる人がいて、イエスだろうが麻原だろうが

言葉を他者に与えても、

その他者が変わっていくのは、その言葉を受けて、

自分がどういう行動を起こすべきかを考え、その解釈を経て行動した結果が

人に変化をもたらすわけです。


大きく変化をしたいのであれば、

自分のよりどころにしている場所や人間からあえて離れることを

目標にするべきだと思います。

人と同じことをしていては、成長は止まりません。

自分で考えて、行動できるようになるために、

今その師の近くにいようと思いましょう。


受験も12月までずっと質問攻めしているようでは、

もう不十分です。質問を山積みにして、

本質を理解するのは10月までにはできていなければなりません。

そうでなければ、

受け入れなければならない、本来受け入れたくない現実も

選択肢に入ていかなければなりません。


「離れることは、本質に近づく。」

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cancan
Posted bycancan

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