2018
06.25

医学部受験突破のために必要な読解量

Category: 雑記
先日、ある高2の学生が早稲田大学の過去問を解いたのですが、

思っている以上にできなかったようで、少しショックを受けていました。

この学生、文法事項もしっかり備わっているし、

高2の全統河合模試でも学年で20番に入るし、偏差値も70を越えている状況で、

特に目立った実力のなさもないのですが、

やはり入試問題で少し選択肢に癖がある早稲田の問題では

本領発揮ができなかったということがありました。

ただ、この学生にはいいところがあります。

この失敗をバネに、

「先生、東大を目指しているお友達は毎日英文を読んでいると話していました

僕ももっともっと英文を読まなければならないのでどうしたらよいでしょうか。」

いやー、彼の学校の課題が多すぎていたので、

私の方がそれを考慮しすぎて宿題を抑えていたのですが、

まさかの読解のラブコールで、私のテンションは上がりました。

もちろん答えは「そうですよね。実は少し心配していました。

学校のことを少し抑えてもいいから、そして夏休みもちょうどあるから

期末明けから1日2本読める英文を準備して(300ワードぐらいの英文)、

まずは夏休みまでに100本は読もうか」という提案をしました。

問題集にすると5冊ぐらいですかね。

そこでその学生のお母様は、それで足りますか???ww

というさらにまさかの攻撃……



いやいや、なかなかの量ですと私は苦笑したwwwわけですが、

おそらくこのブログを読んでいる方の中には、

「え、そんなに英文を読んでいるのですか???」と思ったかもしれません。

文法事項をもっとやらなければダメでは??ということも言われると思うのですが、

ある程度基礎事項を入れて、

覚えることも覚えたら、長文を沢山読解しなければダメです。

しかも、尋常ではない量を一気に詰め込む勢いは必要です。

英文読解はどこか自転車の乗り方や、泳ぎ方に似ており、

一度たくさん練習しまくってコツを掴んでしまったら、

使い続けて習慣化していればある領域までは惰性でも読めるようになります。

文法事項を続けても、文法問題には強くなるだけで、

読解問題では大きな効果が出てきません。

しかも入試の多くが読解メインなのですから、

どこかで読解メインの学習に切り替えるのは至極当然の話で、

限られた時間の中で両方極めるためにも文法問題は

とりあえずはさっさと終わらせていきたいわけです。

そして、文法事項をしっかり基礎だけでもつけてしまえば、

そしてある程度単語を集めてしまえば、

私が期待している短期間で膨大な量の読解ができる力を養成することができます。

しかも、たとえ、文法が疎かになっても読み進める力を培うことができます。

文法のことを気にすることがあまりないわけですから、

(もちろんある程度めちゃくちゃレベルが高くない長文を最初選びます)

サクサク進めることができると思います。

読解は最初が大事でいかに流れを掴むか。

(サッカーと一緒ですね。日本頑張れ。)

では、実際にどれぐらい??

ある程度流れをしっかりつかむためには、やはり最初は簡単な問題集でもいいので

100題を目標にするといいでしょう。

100題と言っても早慶の入試問題をではないですよ。

偏差値50を割る学校の入試問題や、

300ワード~400ワードの英文を集めた問題集の中にある長文

をチョイスするといいでしょう。

私はそういう長文を市販ではなく教員教材のものを使って

膨大に読ませているのですが、

市販でも今では随分いろんな問題集が出てきたので、

解説が詳しいものをチョイスして100本解き抜くといいでしょう。

どんなに苦手な学生でも100本も読むと、結構

読解に対する苦手耐性が付きます。

50本でもう読めるぐらいになる人も結構いると思いますが、

スラスラ読めるようになるまでは、100本を目指してみてください。

それが終わったらあとはいかに日々長文を読み、

問題をチョイスしていくかですが、チョイス法はまたどこかで話しすることにして、

今回は医学部受験や国立上位の受験で成功する人は

どれくらい英文を読んでいるかをちょっとひけらかしてみようと思います。

私が指導する学生で国立医学部を現役でちゃんと合格する学生は、

高校1年生から毎年300~400本は読みます。

つまりトータルで

1000題は軽く超えるでしょう


しかもそれを医学部用に加工された問題や、

早慶の解説付きの授業を受けたりしているわけで、

最終的にはできるようになるのは至極当然なんだと思っています。

(でも、学生の覚えようとする力は不可欠ですので頑張ってください。)

独学に近い学生で現役東大合格とかを果たした学生でも、

やはり1000本は軽く読んでいます。

良かったらこの数字を意識してプランを立ててみてください。

ただ受験生の1年しかない学生だったらこれは多分無理なので、

問題集を選んで少し背伸びをした読解問題に当たりながら

力をつけて行くしかありません。

それでも、やはり300-400題は読みます。

昨年、高2から指導していた学生たちが、文法1年でこなし、

高3時には英訳と読解のみに絞った際にも、

やはり彼らは年間300本は軽く読んでいました。

1日1本~2本ペースですね。

少ない時間で処理するとなれば読む量ももちろん減らさないといけませんし、

そのせいで精度は若干落ちたり、覚えるものでカバーしていかなきゃいけないですが、

それでも400本ぐらいは長文読解していると思ってください。

それができずして、偏差値70はやはり越えませんし、

越えても大学に入ってから英語を読むことができなくなるでしょう。

医学部だろうが旧帝だろうがアカデミックの世界で英語を読むのはもはや当たり前で、

受験生が思っている以上に読まされます。

(反対に読まされていないところに入学していると

他よりもぬるくて就職で差がつくと思っていい。)

是非とも参考にしてくれたらと思います。

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