2018
06.16

医学部受験で求められていること=医学部生活で求められていること

Category: 雑記
さて医学部受験指導が今年はメインとなっているのですが、

先々週、2年前に医学部医学科に入った学生と飲みに行っていました。

いやー2年生になってから医学部のお勉強が大変ですとのことでした。

でも、それでも僕のバイトをやってくれる頑張り屋さんなので、

盛大においしいご飯を食べにいき、

私も勉強させられる話をたくさん聞くことができました。

ここ5年ぐらいで教え子が増えたのもあり、医学部の話を聞く機会も増えました。

本当にみんなよくやっているなぁと感心しているところです。

そんな学生をみていて、指導している身としては、

「医学部にコンスタントにいけた学生ってどんな人なんだろうね?」

って思うことはよくあります。実際に医学部予備校の卒業生も

家庭教師で見ていた学生も一生懸命に頑張っているのですが、

ここ2年ぐらいの学生で留年した学生が、残念ながら数名います。

そこに共通することが、実は英語ができない…

しかもなんとか単語がない状況で乗り切った学生

大量に暗記が限られた時間内に覚えられない学生

実は留年の波にさらわれてしまいました…。

覚えておいてください。医学部に入ったら大量に物事を覚えさせられます。

昨年センスで英語の偏差値77をとっていても、

大学に入ってから行われる医学単語の英単語テストでは

なかなか簡単に合格できないようで、

長年かけて英語やっていたからできるってことが通用しません。

英語をやっている中で、

単語を覚える習慣づけや文法書なんか頻繁に読まない程度に

知識をつけておかないと、思いもよらぬところで留年の危機を迎えます。

高校の進級基準が甘すぎるのも問題ですが、

(東海高校の数学はむちゃくちゃ厳しいし、できないと本当に落第ですからね。

英語もなかなかえぐい定期テストを出しますから、それを最低限乗り越えています。

一方南女は全然ぬるいです。満点は取れなくても無難なスコアが獲れるテストです。)

ほかにも色々医学部に入る前に力をつけておかないとなと思えることは

実はいくつか思いつきます。性格診断テストではないですが、

よかったら参考にしてもらえるといいなと思います。


1.高校時代に部活と勉強の両立ができた!!

医学部に入ると、特に私立に入ると多方面のお勉強を試されるので、

1つのことだけにしか集中できない人は苦労する面があります。

学生時代に勉強だけにのめり込むのは仕方ないですが、

部活に入らなくても自分の好きなことに時間を割ける余裕さがあること、

その分野から人生観が見いだせるかどうかはお医者様になる時には必要。

(オナニーとかAV鑑賞とか酒池肉林系はダメ…メンバー化しちゃうから)


2.計画性があって、適度に怠ける力がある

実はこの力が多くの受験生に欠けていますね。

勉強計画を立てることがもはやできない学生がここ最近多く、

私の計画に関する依頼も増えていることからよくわかります。

私などが計画を立てることで生徒の計画を立てる機会を奪っているのも事実ですが、

それでもそれをこなす力がないとか、できないから少し修正するとか

計画を立てる以前の力がないという状況にまで陥っている学生も正直います。

メディカルラボさんを始め、医学部予備校に通っている学生ほど、

この傾向多く、医学部予備校に通っている学生の中に留年が多かったりします。

(ただ、医学部予備校にはネットワークがあり、それでサポートする部分もある…

是非は別にして、なんとかなることもあるが、それでもダメな人もいます……)

計画は自分で建てる努力をしましょう。そして、それができると、

自分が怠ける時間を自分で作ることができるようになり、

良い学生生活をおくることができます。これも医学部生はもちろんのこと、

大学生には非常に必要な能力です。怠惰という意味でなく、

「力をゆるませる」という意味での「怠ける」ですね。


3.物事を適度に深く考えるときがある

文系の耽美主義は言い過ぎにしても、適度に物思いにふける力、

そして、その思慮があるデータや科学的根拠に当てはめながら出てきたかどうかは

やはり重要で、考えが短絡的な人や気が回らない人は

やはり医学部受験を越えた後は大変だろうなと。

これは実際に入った学生もよく言っており、国立組の倫政を教えた学生から

「哲学的な知識は入れておいてよかったし、医学に応用できる」ということが

感謝されることがあります。


4.意味のないことの丸暗記が得意。

これも必要ですね。医師になる上で、思慮は必要ですが、

患者の命に関わることにおいては迅速な判断がもとめられることがあるので、

思慮深すぎることが仇になることもあります。

だから、単語を覚える際に「なんでこれがこうなるか??」なんて

言語学者的なことを追求しても医学には意味がないことになり、

(もちろんすっと入るのであればそういう知識は必要ですが、優先することではない)

必要な大量知識をストックすることはできないのではと思います。

(それができる天才もいるけどね)


5.効率重視主義で要領がいい!!


これはやはり最初の方で書いたのと同様、色々なことをやらなきゃいけないので、

要領が悪い人は優秀・秀才であっても苦労するかもしれません。

知識の深度をある程度有限化する力がほしいですね。

最近は英語でも語源うんぬんを強調する人が増え、

知識がこれでもかってほどあふれているので学生も困ってしまうかもだが、

要領を得ることもやはり受験期に覚える必要がありますね。


というところがぱっと浮かぶ必要な能力ですかね。

まあもちろん、

「これがすべてないから医者になる資格なんてない」とか言えませんし、

何かが優れていることで欠けているものを補うことは多々あります。

ただ、意識してこういう力をつけて行ったら、きっといい医学部生活を送れるなあと

学生をみていて思います。

医学部受験を乗り越えてちゃんと医学部に入った学生は

大変そうですが、すがすがしく生活している人ばかり。

この先の人生も是非とも謳歌してほしいと思います。

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