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雑記

9月の過ごし方

もう夏休みが終わります。もう9月です。早いものです。

さて、これから受験生にとっては、

今まで培ってきた力を出し切る方向へ向かっていかなければなりません。

じゃあ問題ばっかりやるのか?そうではありません。

今まで実践的な問題をやるまえにどうしてもしなければならないこと。

それは、まとめです。


9月はあくまでも全力でやろうとする時期ではありません。

9月は、10月からガチで勉強するための準備期間というか移行期間なわけです。

なんでそんな位置づけでいるのかというと、

現役生ですと9月に体育祭や文化祭とわずらわしい行事があったりして、

やろうと思ってもできずに終わってしまうことが多いので、

そのせいでテンションを下げるぐらいだったら、

いっそ9月は今まで身につけた知識をすべて出し入れできるように、

整理する準備をしたほうがテンションも下がらないし、復習もできるわけです。

あと、この時期に必要な問題集や過去問をすべてそろえる期間にするとよいです。

昔は7月には過去問をそろえておきなさいと言っていたのですが、

最近は9月になって初めて手に入る過去問も多く、

この時期でいいかと思うようになってきました。(でも、赤本は早く買いましょう!)

あとは私のこの時期の授業は、基本的にテスト三昧です。

まとめテストのオンパレードです。

それでどこがまだ弱くて、

どの範囲を重点的に補強するべきかをじっくりと見直し始めます。

そのために、河合の記述模試があると意識してもよいでしょう。

または記述模試を経て、ダメだったところを洗い出すのも、

作戦の一つですので、模試の徹底復習はしっかりこなすべきだと思います。


こんな風に9月を使ってみてはいかがでしょうか。



すると、今度はこんな質問が湧いてきそうです。

「どうやったことをまとめるんだよ?」

んー、英語で言えば覚えたところまで単語テストをしたり、

文法問題であれば、2000年までぐらいのセンター試験の過去問や、

ページ数の薄い問題集を買って、最終チェックでいいと思います。

ネクステ等を使っているのであれば、空でその知識を言えるかどうか、

説明できるかどうかを確かめればよいです。

私が現役の時は、9月になると食事時にみんなでクイズをしたり、

わからないところを出し合って、説明をしあって実力を磨いていました。

人に説明できることで、自分の理解が深まります。

構文や長文を少しずつ始めたいのであれば、

こんな参考書を使ってみてはどうだろうか。

やっておきたい英語長文300 (河合塾SERIES)やっておきたい英語長文300 (河合塾SERIES)
(2004/12)
杉山 俊一、塚越 友幸 他

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(2006/06)
宇佐美 光昭

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実力が偏差値60ぐらいであれば、

これらのテキストは1か月以内で終えることができます。

そして、きわめて難しいというわけですし、

簡単だと思うわけでもないレベルで、標準の王道を行っています!

よかったら手に取ってみてください。


9月を良く考えて10月に猛ダッシュをかけましょう!

「果報は寝て待て」

これは勝負で大事なことです!

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